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平成20年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
11月6日(木) 於:ダイドードリンコアイスアリーナ
東洋大5−3法大

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3点目を決め笑顔の田中将

小窪
勝ち越し点を決めた小窪

 優勝の為に負けられない戦いが続く東洋大。リーグ戦で2敗を喫している法大と対戦し、5対3で勝利。雪辱を果たした。この勝利でリーグ順位も暫定1位となった。
 試合は開始直後から白熱し激しい攻防が繰り広げられる。そんな試合の均衡を破ったのは、FW田中将(社1・釧路工業)。1ピリ7分すぎに一人でパックを持ち込むと、DFを横に付けたままゴール隅へ決める。1ピリ後半にはFW佐々木(文2・釧路江南)、FW田中将が立て続けに得点を決め、固い守備を誇る法大から3点を奪った。
 2ピリに入ると気持ちに緩みが出たのか、一転法大ペースになってしまう。開始直後に訪れた3対5のSH(ショートハンド)のピンチは耐え抜いたものの、その後を守りきることができない。後半、法大に立て続けに2得点を許し、1点差にまで迫られてしまう。
 3ピリに入っても激しい攻防が続いたが、7分すぎに失点。ついに同点に追い付かれる。しかし小笠原監督が「いい時間に決めてくれた」と話したように、15分、FW田中将が持ち込み最後はFW小窪(社4・武修館)が合わせ再びリード。終了間際には6人攻撃の猛攻を受けたがFW斎藤(社2・釧路工業)がパックを奪い、無人のゴールにダメ押しの追加点を決めた。試合はそのまま終了し、激戦を5対3のスコアで東洋大が勝利した。
 負けられない戦いを続けてきた東洋大はこの勝利で6連勝。順位も暫定1位に躍り出た。リーグ戦は残り3戦、この勢いのまま優勝まで勝ち続けたい。

■コメント
・小笠原監督
ハラハラドキドキで疲れた。今日の試合は引き分けでも秋の優勝は厳しかった。だから一時、同点になったが、もしウチが6人攻撃にして得点された場合はまずいな、など色々考えながらやっていたので、頭が痛かった。でも、そういうときに勝ち越し点を入れてくれた。今日は、1ピリで3点をとって、あぐらをかいたプレーをしてしまったからその後、3点取られた。でも、東洋大は最初から走って当たってたしフォアチェックも出来ていて、出だしが良かった。それを2ピリでは出来なかったけど、3ピリで相手に同点にされてから出来ていた。(GK成澤について)今日は正直、あいつらしくなかった。3点とられるのも珍しい。

・任田コーチ
1ピリと3ピリは良かった。(一時は同点になってしまったが)先に3点入れたのでどこかで安心してしまう部分があったと思う。勝因は一番手のチェックが早かったことと、1・3ピリではシュートを良く打っていた点。(次回の日大戦に向けて)残り3試合、日大戦の後には明大・早大戦とビックゲームが控えているので、その試合に繋げられる試合をやって欲しい。

・FW小窪
1ピリで3点入って、2ピリはみんなプレーに油断があった。3ピリでまた良いホッケーができて、何とか点数を入れて勝てたので良かった。前回もそうだったが2ピリに油断する部分が多い。それが今後への課題だと思う。(同点にされたときは)負けられないので、プレッシャーもあった。追いつかれてからちゃんとしたホッケーができたので、追いつかれたなりのホッケーはできたかなと思う。(同点の均衡を破る追加点について)負けたら優勝はないと思っていたので、どうしても1点欲しいと思っていた。良いパスが来て決めないとダメだと思った。絶対決めようと思っていた。

・GK成澤(社3・釧路工)
ヒヤヒヤドキドキで、とりあえずほっとした。(試合に入る前の気持ち)法政には2敗しているので、3敗だけはしたくなかった。絶対勝つという気持ちで臨んだ。(1ピリで3点リードをもらったが)法政のGK井上さんから1ピリで3点も取るなんてびっくりした。油断かもしれないが、行けるかなという気持ちになってしまった。(そこから3点を取られたが)3点目は自分のミスで、同点に追いつかれた。大きな失点だったので、入れられたときはどうしようかと思った。(そこからまたリードしたが)ほっとしました。(残り3試合だが)少ないですよね。心残りというか、あっという間だった。(日大戦へ向けて)自分としては、練習を頑張って試合に出て、失点を0で抑えたい。次の明大戦につなげられるような試合をしたい。

・FW佐々木
優勝がかかっている試合なので、こういう(激しい)試合になると思っていた。1つ目(のセット)で相手の強いセットとあたるので、守りを意識して戦った。(得点に関して)味方のウィングの坂上(社3・釧路工)さんと、斎藤君がよく走ってくれるので、チャンスがあった。2点くらい入れるチャンスがあったので、点数には満足していない。(2ピリ法大が一気に得点したが)2ピリに入り「勝てるんじゃないか」という雰囲気があって、東洋が油断していた。法政に変化があったわけではない。(タイムアウトは)監督から守りの意識を高くという指示があった。タイムアウトの後が僕のセットだったので、そこで激しくプレーして流れが変わればと思った。(勝ち越し点のときは)ほっとした。今日は田中将がキープレーヤー。彼が得点の起点になった。(調子があまりよくないと聞いたが)今日は本来のプレーができた。1、2戦の法大戦は自分のペナルティで負けたのもあったので、今日はどうしても勝ちたかった。得点もアシストもできたので、ほっとしている。60〜70点くらいの出来ですね笑。(今日勝って)残り3ゲームしかないし、直接優勝に関わってくる試合なので、今日勝って流れに乗れるのではないかと思う。とにかく勝てて良かった。(残り3試合、抱負を)ここまできたら、皆がチームのためにプレーし優勝するだけです。

・FW田中将
東洋は2連敗してたので気合が入ってた。1ピリはいい流れだったが2ピリは反省しなくてはいけない。(先取点は)隙があったので攻めていった。素直に嬉しかった。自分自身の調子はいい。(次戦に向けて)このまま残りの試合を全勝したい。

TEXT=山下貴史 PHOTO=野田みひろ 大矢敏美
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