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秩父宮杯第57回関東大学アイスホッケー選手権大会 2回戦
4月20日(日) 於・ダイドードリンコアイスアリーナ
東洋大16-0日体大

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先制しガッツポーズをするFW川森

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大活躍のルーキーFW田中将(左)

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果敢に攻め4得点したFW山本

 昨春3位でシード権の東洋大は2回戦から出場、日体大と対戦した。
 1ピリ序盤、FW川森(社1・八工大一)が先制すると、その約2分後にはFW田中将(社1・釧路工)が追加点を奪う。その後も攻撃の手を緩めることなく着実に得点を重ねた東洋大。終わってみれば、16対0と圧勝で準決勝、明大戦へと駒を進めた。
 主力FW坂上(社3・釧路工)をケガで欠くも、攻撃力の不安を少しも感じさせず、選手層の厚さを見せつけた東洋大。中でも、小笠原監督が「点数をとるポイントを知っている。将来が楽しみ」と推す、この日4得点のルーキー田中将の存在が際立った。次の準決勝へと弾みをつけ、悲願の優勝へ向け最高のスタートを切った。

■コメント
・小笠原監督
点数を取りすぎて、調子が良いと思い込まないか心配。上位チームの試合とは全然ちがうから。チームはすごく良い雰囲気。1年生の田中将は普段はすごく温厚だが、リンクに上がったら人が変わったように走り回るし、点数をとるポイントをよく知っている。将来が楽しみ。(先発のFW山本は)少し反則があったが、転びながらも点数とったりと4得点した。もともとスピードもあるので、今の状態はいい。(小窪主将は)ここ最近が1番調子いい。今日の試合でもコーナーでパックをとりに行くのもすごく速かった。春合宿では、まだ主将に慣れていないから、そこまでチームを引っ張らないかなって思ってたけど、そんなことはなくしっかりリーダーシップをとっていたので安心した。坂上がケガで欠場したが、斎藤(社2・釧路工)の調子が良く、坂上の穴を埋めてくれた。明治は調子が良いし、少し恐いというのはある。でも一生懸命フォアチェックすれば問題ない。

・FW小窪主将(社4・武修館)
みんな三冠を狙う気持ちが強くて、最初から次の試合(準決勝)のことを考えてプレーしている場面が目立った。個人の調子は、だんだん上向きにはなっている。動きはけっこういいが、点数が入らなかった。(5アシストしたが)同じセットの田中将が調子よくて、点数を入れてくれるかなと思ったので。あと、いいところに走ってきていたのでパスを出しやすかった。(田中将は)1年生っぽくないプレーをしている。期待できる。(坂上の欠場について)いたらもっと戦力になるが、みんな(坂上が)いない分、頑張ろうって気持ちが強いのでけっこうまとまりがある。4年生みんながチームのことを考えたりと意識の面で変わってきている。今、チームはいい調子なので、まずは明大に勝って、決勝で早大に挑んで優勝したい。

・FW山本(社4・駒大苫小牧)
1ピリは固さが出た。徐々に得点を重ねて、明治戦に向けて良い流れができた。春合宿では体力作りに重点を置いてやってきた。自分の調子は徐々に上がってきた。(坂上がケガで欠場したが)すごく痛い。早く戻ってきてほしい。(坂上)太希のためにも優勝したい。今季の目標は、大学最後の年なので、悔いの無いようにしたい。3冠を狙う。

・DF蛯名(社3・八戸工大一)
(16対0だったが)日体大とは大体、5、6点取って失点するので、これだけ得点差が出たということは、勝ちたいというチームの気持ちが出たのではないのかと思っている。(1年生について)とても頼もしい。(同じ高校出身の)川森が先制ゴール決めてくれたので助かった。(個人の調子は)良い。トレーニングを頑張って、体重も増えた。当たりには負けない自信がある。春合宿は、インカレと練習量が一緒で、ダッシュとかの走り込みがきつかったが、それが今の自信に繋がっている。(明大戦に向けて)タフな試合になると思うが、今日以上に頑張って失点0で決勝に進みたい。

・FW田中将
初戦でゴールできたことがうれしかった。(4得点したが)どの得点も、同じセットの小窪さんや佐々木さん(文2・釧路江南)のパスで入れたので感謝している。(小窪と同じセットでプレーしていることについて)スピードなどついていけない部分が多いので、ついていけるように精一杯がんばっている。(準決勝は)得点に絡めれば1番いい。(春の目標は)優勝に貢献できるように頑張る。新人王は、決勝にいったら狙いたい。

・FW今野(法1・苫小牧東)
(初ゴールを決めたことについて)他の1年がゴールを決めていたので、焦っていた。入ってラッキー(笑)チームは良い雰囲気で、次に繋がる試合ができた。高校と大学の違いはスピードとパワー。東洋大を選んだ理由は、インカレ2連覇をしてるし、レベルの高い所でやりたかった。これから先、活躍して日の丸を背負える選手になりたい。自分の見て欲しい所は、FWなのでゴールに絡むプレー、守りでは体張ったプレーです。

・FW川森(社1・八工大一高)
(初ゴール、先制点を決めた時は)やったぞ、1点目だ、という感じだった。今日決めようと思っていた。(自分の持ち味は)回りを見てパスするところ。(東洋大を選んだのは)強いから。(特に)タフな動きをするから。CFなんで同じくCFだった阿萬野さん(H19年度済卒・苫小牧東)と、東さん(H19年度社卒・白樺学園)に憧れていた。(高校と大学の違いは)体の強さ。(明大戦に向けて)もっと点数を入れたり、良いパスを出して結果を出したい。(目標は)連続ゴール連続アシスト。

TEXT=山下貴史 PHOTO=野田みひろ
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