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第75回全日本アイスホッケー選手権大会 4回戦(準々決勝)
2月8日(木) 於・釧路アイスアリーナ
東洋大2-7日光アイスバックス

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序盤から攻め立てられた東洋大(青)

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同点ゴールを決め笑顔を見せるDF芳賀(中央)

 先の釧路江南高戦で苦戦を強いられながらも勝利した東洋大は、実業団・日光アイスバックス戦に挑んだ。1ピリ開始序盤、先制されるも2人多いPP(パワープレー)中にDF芳賀(社3・釧路工)がシュートリバウンドを押し込み同点とする。ここで勢いに乗りたい東洋大だったが終盤、立て続けに得点され1対3で1ピリを終える。GK成澤(社2・釧路工)から酒井(社3・長野工)へ交代し迎えた2ピリ。開始直後に失点するものの、その後は堅実な守りを見せ、相手の猛攻をしのぐ。だが、練習不足で持ち味であるスピードある動きが発揮できない東洋大は3ピリ、さらに点数を追加され2対7と完敗に終わった。
 次の大会は4月に行われる春のトーナメント戦。「守りと、4年生が抜けたところに入る選手が今後どう伸びていくか」(小笠原監督)という課題を克服するため、春合宿ではチームを一から作り直し優勝を目指す。

■コメント
・小笠原監督
準備不足というのがあって、100%の力を出して負けたわけではないから少し悔しい。もう少しいい試合ができた。でも相手は本気で挑んできたから、仕方ないといえば仕方ない。試合後、選手には「準備不足だったし、その中で今大会は一生懸命やった方だ。ただ、春に向けて課題は残った」と言った。課題は、守りと4年生が抜けたところに入る選手が今後どう伸びていくか。(新主将・小窪について)練習の先頭に立ち、チームで1番練習する。言葉より態度で示す選手。

・任田コーチ
テスト期間中もあって3回しか練習できなかったんですけど、こういう経験はあまりできないので、チャレンジするっていう気持ちの面ではよく頑張ったと思う。コンディションが悪い中、頑張ってやっていたので、春の大会に向けて、本当に良い経験になった。新チームは、タレントが多いので、春合宿やって3冠取れるようにしたい。春の合宿は一から、みんな横一線のスタートなので、今まで出ていた奴も出てない奴も関係なくやっていくので、まだまだ課題はある。(小窪主将、芳賀、松本副主将について)小窪はFWの中心だし、芳賀はDFの中心だし、松本は一番チームの中で練習して努力するタイプなので、一人一人の役割も違うし、3人が上手く機能してくれないと、来年は勝てないので、機能してくれることを期待する。

・FW小窪主将(社3・武修館)
1ピリで点をたて続けに入れられて、崩れた。2ピリで取り戻そうとしたが、相手の力強さに押されて、そのままいってしまった。春に向けて、守りと攻めをしっかりして、足を使ったプレーをしていきたい。(芳賀副主将について)周り全体を見てくれて、自分が気付かない所も言ってくれるので、助かる。

・DF芳賀副主将
準備不足だった。今日の試合は胸を借りるつもりで、自分の持っている力を全力で出せるように頑張った。今日はそんなに後悔するプレーとかなかったんで、楽しくできたと思う。(今日の試合に向けて)まず1点入れること。とりあえず決めるぞと意気込んだ。(1点目のゴールについて)とりあえずいい形で決められたんで目標は達成できた。これからもう春になるんで練習を怠らないで頑張りたい。(昨日の練習は)練習不足だったんで、たくさん走ってリンクに慣れようと思って練習した。(緊張は)全然しなかった。上の人とやるのは大好きなんで楽しみで楽しみでわくわくしていた。(1年を振り返って)春は世界選手権で出ていなかったが、秋・インカレと良い一年を過ごしたと思うし、今年も最後なんでまた後悔しないようにみんなで協力していきたいと思う。(試合中絶えず選手に声をかけていたが)声でサポートできることだったら全然するし、しないで入れられるよりして入れられた方がチームも分かるだろうし、何もしないで終わりたくないんで、僕ができることは全部したいと思って言っている。(地元でプレーして)家族とか見に来るので楽しくホッケーをしている姿を見せたいし、感謝の気持ちでやった。(今年度の目標は)負けたくないんで全勝で。一敗もしないで全勝で勝ちたい。

・FW松本副主将(社3・駒大苫小牧)
もうちょっと準備期間が長ければ、もっと良い試合ができたと思う。実業団とやれることはあまりないので、良いアピールの場だと思う。最上級生として、チームの雰囲気を常に明るくしていきたい。春に向けて、また足を一から作り直して、インカレと同じようなプレーができれば良いと思う。個人的にはもっともっと上手くなることが課題。(小窪主将について)主将というオーラもあるし、上手くチームをまとめられると思う。

・GK酒井
(2ピリから出場したことについて)1対3で押されている形だったので楽しくやれればいいと思った。試合に入り込むのに5分くらい時間がかかったが、その後は楽しくいけた。1月末に国体に出場したので練習不足ではなかったが、全日本の方がレベルが高いので最初は戸惑った。チームとしては練習不足が目立った。練習すれば何か起きた(勝ってた)かもしれない。バックスは守りが堅く、上手さがあったりと勉強になった。シュートを1本打たれて止めても、しっかりリバウンド処理しないとどんどん相手の思うツボになってしまうので、切るところで切ってまわりを助けてあげられるようになりたい。(課題について)もっとまわりを見て指示を出すこととと、速いシュートに対しての処理や反応を磨くこと。(新主将・小窪について)責任感がある。きっといい主将になって引っ張ってくれると思うので頑張ってついていきたい。(今年は最後の年だが)まだ1年生みたいな気持ちなんですけど(笑)、去年は(秋の途中から先発で出場しなくなり)ふがいないシーズンを送ってしまったので、最後の1年間に全力を注いでみんなと一緒に笑って終われるように、このチームを優勝に導きたい。

TEXT=大村彩 PHOTO=野田みひろ
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