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第90回関東大学バスケットボールリーグ戦
10月11日(土)日本体育大学世田谷キャンパス 東洋大58-73神大 14|1Q|19 12|2Q|20 14|3Q|23 18|4Q|11 ![]() 山口は気迫の込もったプレーでチームを鼓舞した ![]() チーム最多の17得点を奪った山本 強豪・早大に勝利しここから勢いに乗りたいところであったが序盤からリードを許す苦しい展開となる。攻守共に相手の気迫に押されてしまい、点差を縮めることができない。4Qに意地の反撃を見せるも、最下位の相手に敗れる厳しい結果となった。 しかし、3Qに入っても目立つのは相手の勝利への執着。特にスリーポイントの決定率に大きな差が出始め、点差は20点に広がった。ベンチも選手、ポジションを変えながら策を練る。すると4Qに入り光明が見え始めた。途中出場の山口(済2・桐光学園)がチームに喝を入れるかのように魂の込もったプレーで盛り立てていく。その勢いに乗り、山本、中村(済2・幕張総合)がシュートを沈め、10点差まで差を縮める。このまま追い上げたいところであったが残り4分の場面で痛恨のバスケットカウントを取られてしまうなど、主導権を奪い切れない。逆転には至らず58対73で最下位相手に痛い一敗を喫した。 「戦う集団になれなかった」。試合後、目(さっか)監督は敗因をこう語った。今日の試合では下位のチームに対し勝利を取りこぼすもろい一面が出てしまい、それが波に乗れない原因の一つにもなっている。明日は首位を走る大東大との一戦となるが中途半端な気持ちで勝てるほど甘い相手ではない。この敗戦は今日でリセットし、チーム一丸で首位崩しを狙う。 ■コメント ・目(さっか)監督 あんな入りをしたらこうなる。早大戦とは違って戦う準備ができていなくて勝ち慣れてないなと感じた。相手は1勝でも欲しいので気迫があった。こっちはもう5勝してるからいいかなという程度の気持ち。相手との差は精神面。練習からだめだったので怒ったが分かってくれなかった。マンツーマンでディフェンスをしろと言っているのに徹底できなかった。情けない。 ・山口(済2・桐光学園) 今日はとにかく試合への入り方で決まってしまった。リバウンドから速攻という自分たちの強みを全く出すことができなかった。練習の時からチーム全体が緩い雰囲気で、そのまま試合に入ってしまったことが良くなかった。先週早大に勝ったことで、「今日も勝てるんじゃないか」という油断もあったと思う。(自身のプレーは)最近は途中から試合に入ることが多いので、あれこれ考えずにリバウンドなどチームのために自分のできることをやろうと心掛けている。明日は練習から積極的に声を出して、集中した状態で試合に臨みたい。そうすれば勝つことができると思う。 ・山本(済2・市立船橋) チームの悪いところが全部出て、良いところを何一つ出せずに終わってしまった。前回早大に勝って、今日でさらに勢いづこうと話していたが、相手が最下位ということもあってチームのどこかで気が緩んでいた部分もあったと思う。(前半リードを許して)東洋は逆転することが得意ではなくてこのままだとずるずるいくと思ったので、ここからまた走ろうとか基礎的なことを話していた。ルーズボールやリバウンドなどで、相手が3人いってるところに自分たちは一人で取りにいっていて、気持ちの部分がやはり大きかった。監督からは、点差が開いていたのでどんどん走ってスリーポイントもどんどん狙っていくように言われていた。(個人としては)3Qの出だしで決めなければいけないシュートを落として、相手を勢いづかせてしまったので反省しないといけない。(明日に向けて改善したいことは)相手が大きいのでリバウンドやルーズボールを全員で取りにいきたい。負けたら下の入れ替え戦が見えてしまうので、切り替えて勝っていきたい。 TEXT=横井喬 PHOTO=石田佳菜子、山本純平 スポンサーサイト
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