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2019/12
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天皇杯第62回全日本相撲選手権大会
12月8日(日)両国国技館 ベスト8 大道 ベスト16 芳賀 ベスト32 荒木関 予選敗退 村田 ![]() 大道は東洋大としては最高成績のベスト8に進出した ![]() 芳賀は学生相撲最後の大会をベスト16で終える ![]() 優勝が期待された荒木関はベスト32で敗退となった インカレ団体戦優勝から一か月。天皇杯第62回全日本相撲選手権大会が行われ、アマチュア最高峰の舞台においても東洋大の選手たちが躍動した。出場4選手のうち3選手が予選を突破し、特に大道(法3・木曽青峰)は、昨年の3位に続きベスト8の好成績を残した。 決勝トーナメントでは明暗が分かれる形となった。優勝候補と目されていた荒木関は、立ち合いで左上手を許し、相手有利の苦しい体勢になる。上体が浮いた形では体を残すことはできず、無念の初戦敗退となった。予選で好調だった芳賀は相手を寄せ付けない力のある突き押しで勝ち進むと、荒木関を破った日大・坂元と対戦する。体が大きな相手に対してまわしを取りに行く、これまでとは違う取り口を試みたが、バランスを崩したところを狙われ押し出された。インカレの時は大将としてチームを支えてきた芳賀の戦いは、これで最後となった。一方予選では全勝ながら、やや安定感を欠いていた大道が決勝トーナメントでは徐々に強さを見せていく。初戦、立ち合いから苦しむが下手を取り土俵際の粘りで逆転勝ちを収めると、2回戦では相手を圧倒。持ち味である下からの鋭い立ち合いを決めると、あっという間に土俵下へと追いやった。しかし、3回戦では悔いが残る内容となる。勝負を急いだのか不用意に引き技をみせると、そこを付け込まれ一方的に押し出され敗退してしまった。 優勝を狙っていた大道にとって今回の結果は決して満足できるものではない。だが、昨年の3位に続くベスト8入りはチーム最高成績であり、現在チーム内で最も力があることを証明することとなった。この大会をもって4年生が引退し、来季は自らが最高学年としてチームを引っ張る立場につく。団体戦での活躍はもちろん、個人成績でも輝くために新たな戦いが始まる。 TEXT=伊藤拓巳 PHOTO=国府翔也 スポンサーサイト
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