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2017/10

 
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Author:東洋大学スポーツ新聞編集部
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[コラム]第375回   被災地の今を   執筆者・宮崎幸 




前回のコラムでもちょろっと書きましたが、私は大学2年生の夏休みにインターンシップで宮城県石巻市に行きました。

お世話になったのは、石巻市を拠点に、買物や学習のための移動サービス・仕事を失った方達の雇用づくり・地元中心のコミュニティ形成支援に取り組んでいる団体です。

震災から1年半経過して、私は初めて石巻の駅を降りました。その時は「復興が進んでいるなぁ」と率直に思いました。

ニュースや新聞に取り上げられていた悲惨な映像を頭に思い浮かべていたので、瓦礫のない道・壊れかけている建物も探さなければ見つからないほどの町の回復に安心していました。

インターンシップで任された仕事は、仮設住宅で生活をされている方たちのために、交通機関の回復がしていない場所にバスを通そうという企画で、そのために仮設住宅でできるだけ多くの人にお話しを聞き、できるだけその人たちの要望に近いかたちでバスを通さなくてはなりませんでした。

インターン先の代表者の方が、東京からきた何も知らない私に「いろんな場所に行って、いろんな人の話を聞いてほしい」と、多くの町の人たち、そして復興支援に携わっている人たちを紹介してくれました。

駅から離れ広い範囲で町を見ていくと、時間が経過していても家の土台のみが残っていて草が無造作に生える野原のような風景が広がっていました。「ここは住宅地で、あそこには小学校があったの。私が来た震災直後の石巻には、遺体もあちこちに転がっていて、電柱にひかかっていたりもしたの。」という代表者の言葉に、その時の状況を想像するのが怖くなりました。

仮設住宅に向かうと、多くの住人の方たちが話かけてくれて、お家に上がらせてくれる方もいました。6帖1間の部屋に大きな仏壇がやたらと目立つその部屋で、地震と津波のこと、その後の生活について、思い出すのも苦しいはずなのに、話してくれました。


今でも、石巻には定期的に行って、インターンの時に知り合った地元のお母さんや子供たちに会いに行っています。

「なにまた来たの?」と笑って言いながら、食べきれないほどのごはんを出してくれるお母さんや、学校の出来事をこと細かく話してくれる小学生、店に入ったら勢いよく話だしなかなか帰らせてくれないケーキ屋のおばちゃん。

みんな、ニコニコしているけれど抱えている問題は大きいです。

先日も、石巻に行ったときこんなことを言っていた仮設住宅のお母さんがいました。
「オリンピック開催?私たちのことは忘れられているのかね?」
2年半経った今でも生活に変化が見られない人も多いのが現実です。


東京にいても被災地の情報は知れるし、復興に携わることもできます。

けれど、実際に足を運び自分の目で見て、直接被災者の方たちにふれあうことで得るものは言い表せないほどにたくさんあります。


風化が急速に進む今、東日本大震災に人と人のつながりの大切さを考えさせられています。
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