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第87回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路
1月2日(日) 大手町読売新聞東京本社前〜箱根町芦ノ湖駐車場入口 1区 川上遼平(済3・仙台育英) 1:04'23 8位(区間8位) 2区 設楽啓太(済1・武蔵越生) 1:08'09 6位(区間7位) ※東洋大タイ記録 3区 設楽悠太(済1・武蔵越生) 1:04'00 7位(区間8位) 4区 宇野博之(済3・武蔵越生) 55'25 3位(区間3位) ※東洋大記録 5区 柏原竜二(済3・いわき総合) 1:17'53 1位(区間賞) 往路優勝 5:29'50 ※往路新記録 ![]() 第87回箱根駅伝スタート ![]() スタートを切った1区・川上 ![]() 順位を上げる快走をみせた2区・設楽啓 ![]() 3区・設楽悠の力走 ![]() 設楽悠(左)から4区・宇野へのタスキ渡し ![]() 競り合いをみせる宇野(右) ![]() 宇野(左)から5区・柏原へタスキリレー ![]() 大鳥居を通過する柏原 ![]() 柏原は3年連続区間賞の走りをした 箱根駅伝で東洋大は接戦の中、新記録で3年連続となる往路優勝を果たした。1区から4区の選手が積極的な走りで上位につけ、トップから2分54秒差で5区・柏原につなぐ。そして再び、山での逆転劇となった。 各校のエースが集まる花の2区では、1年の設楽啓が堂々とした走りで3位集団につける。他大のエースに抜かれるも、終盤は集団から抜け出し、2つ順位を上げる。6位で弟・設楽悠へと、兄弟のタスキリレーを果たす。 3区の設楽悠は、順位を落とすも粘りの走りで、4区宇野にタスキをつなげる。 宇野は序盤から積極的にレースを進める。前を行く駒大に追いつくと、そのまま競り合いながら順位を上げていく。区間3位の走りで、東洋大を3位までに押し上げた。 5区・柏原は、7km付近で2位東海大をかわし、17km手前で早大を一気に抜き去り、トップに立つ。3年連続区間記録を更新することは出来なかったが、区間賞の走りで東洋大の往路3連覇に貢献した。 往路はそれぞれの選手が力を発揮し、往路新記録を樹立した。酒井監督は、明日の復路では「接戦の中勝利にこだわりたい」とコメントした。箱根ルーキーの勢いのある走りと、経験者の堅実な走りで、箱根駅伝3連覇に挑む。ミスをせず、どこまで粘れるかが勝負の鍵となる。 ■コメント ・酒井監督 きつい戦いだった。1区で2分差は大きかった。1区であと1分、3区であと30秒は速く行けた。2・4・5区はまずまずの走りだったし、当日のオーダー変更も間違っていなかった。結果的に4年生が走らなかったが、それでこの結果が出せるのは収穫。 (昨年までに比べ4区までの流れが良かったが)昨年からの成長。ルーキーを2人使い、レースなどもあまり経験してないので、怖い面や不安点もあったが良かったと思う。悠太は後半のスタミナ不足が出てしまったが、本人にとっても成長の糧となったはず。 柏原はレースで結果が出ない中で頑張って序盤から攻める走りをしていた。10kmまでは区間新ペースだったし、追わなければいけないという気持ちと、東海大の早川などがいたというところも影響していたと思う。 うちのチームは5区にエースがいるので2区でしっかり力を出せるかが大事だった。往路新だがこのチームなら出しても驚くものではなかった。 (他校とのタイム差が昨年に比べて少ないが)高いレベルの中を制することは大きい。一昨年もタイム差はあまりなかったが、優勝すると思っていたものではない。だから今回は接戦の中で勝利にこだわりたい。どこまで粘れるか、ミスをしないかということが大事になるし、守りに入らないで戦いたい。 ・1区 川上遼平(済3・仙台育英) 自分の役目は先頭との差を無くすことなので、本当だったら第二集団のトップでタスキを渡したかったが、それでもある程度はできた。早大が出てくるのは分かっていたし、許容範囲だった。それ以上に離されないように、後の集団でしっかり抜ければと思っていた。だから、満足はしていないが最低限の仕事はできたと思う。 酒井監督からは、早大が逃げるから対応するなりして思いっきり走ってこいと言われた。あとは初の箱根を楽しんでこいとも言われた。箱根の空気はやはり違った。朝までは緊張していたけど、いざ大手町のスタート地点に立ったら、ワクワク感でいっぱいになった。やっぱり箱根は特別だと思う。 一年間このために力を入れてきたので、思い入れがある。昨年は箱根に出られなかったが悔しかったし、それが自分の全てを変えさせてくれた。全日本で抜かれたのが僕のところで、そこでも悔しい思いをして、それ以降切り替えて、集中できた。辛いときはあの悔しい思いを思い出して練習に取り組んだ。 この後は設楽兄弟もいるし、同学年の宇野もいる。あとはなんたって山の神がいるから。良い結果が望めると思う。あとは信じるだけ。 ・2区 設楽啓太(済1・武蔵越生) 1区の川上さんが集団の前が見える位置で来てくれたので、1つでも順位をあげようとした。実際上げられて良かったし、タイムも良かった。東洋大記録は気にならず、68分30秒を切れて良かった。 監督からは「区間5位でいけ」と言われていた。ラスト3kmがきつかった。坂で粘ることができなかった。 レースを引っ張っていた早大、日大は気にしなかった。 ・3区 設楽悠太(済1・武蔵越生) (初めての箱根だったが)緊張した。沿道の応援がすごかった。前を追っていったが、目標タイムの1時間3分40秒に届かなかったので悔しい。 兄の(設楽)啓太からタスキを受け取り、自分もやってやるという気持ちで走った。(宇野へのタスキリレーは)尊敬する先輩なのでタスキを渡せて良かったです。 (後の区間の選手に向け一言!)力がある選手がそろっているので、優勝してくれると思う。 ・4区 宇野博之(済3・武蔵越生) とにかく前に追いつきたかったし、後ろとの差を開きたかった。 足はまだ痛いし、調子はまずまずだった。調整のときに絶好調すぎて、その分の疲労も出ていた。去年1区を走ったことでの慣れかもしれないが、前日はあまり緊張しなかったし、楽しんで走れた。 後輩に格好悪い姿を見せたくなかったし、柏原の負担も少なくしたかった。順位を上げることはできたが、まだ納得できる走りとは言えない。もっと行けると思ったし、行かなければいけなかった。でも少しはチームに貢献できたと思う。 (5区、明日の選手たちに一言)みんな力があるし、信頼できる選手。力通りに走って、優勝できると信じている。 ・5区 柏原竜二(済3・いわき総合) (5区を走ることについて)監督に「いけるか、潰れるかだと思うので覚悟しといてください」と話をしていた。監督は「もうおまえに任せるから」と言ってくれた。 (結果、区間賞だったが)区間新記録を狙っていたから、区間賞に満足してはいけないかなと思う。しかし、(区間新を出せなかったことで)来年度に向けて良い課題、良い目標ができた。 ゴール時は、川上、啓太、悠太の顔を見た瞬間、糸が切れたというか、力尽きてあまり覚えてない。 (レース展開は)まず東海大に追いつくことを考えた。抜いた後は早大との距離を重視していた。早大の選手も山対策をしていたみたいで追えるか難しい状況だったけれど、気持ちを切らさずに走れて良かったと思う。 (明日の復路について)復路らしい粘りの走りをしてもらって、優勝したい! TEXT=山本優花 PHOTO=五嶋文乃、吉田早紀、荒川優子、敦賀美江、中村麻衣、新井有紀、野中悠平、田村由真 コメント
すごい
実家に正月帰省をした際、テレビの前で応援していました。柏原君に負担がない様、チームメイトが大活躍をしましたね。往路で一年生の双子がタスキリレーをしました。箱根駅伝では珍しいそうです。宇野選手が当日抜擢されました。順位は昨年よりも良い状況だったので、早稲田を抜けると確信していました。柏原君にタスキが渡った瞬間にそう思いました。3日スポーツ新聞を2紙買う羽目になりました。これは、昨年も書いていました。スポーツ新聞は一面トップで、東洋大学の記事でした。柏原君が号泣していたシーンも写っていました。実家の父が「彼はもっと伸びるだろう。」といっていました。来年も良い走りを見せてください。期待しています。往路優勝おめでとう!!
往路優勝、往路新記録おめでとうございます。
選手のみなさん、支えるスタッフのみなさんの必死さに心揺さぶられました。 全員が区間ひとけたとは…素晴らしいです! 柏原選手の男泣きに、もらい泣きしました。今までの箱根より、本当にほっとした表情だったような気がします。チームのために、仲間の感謝の気持ちいっぱいの涙はほんとうに美しかったです! 明日も富永主将はじめみなさんのうれし泣きが見られますように。 ガンバレ東洋!!行け行け東洋!!! |
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