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プロ野球セ・パ誕生60周年記念試合U‐26NPB選抜(SAMURAI JAPAN U‐26)対大学日本代表
11月22日(日) 東京ドーム
大学日本代表1−1U‐26NPB選抜(SAMURAI JAPAN U‐26)

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試合前に両チーム揃って記念撮影

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1回を2奪三振と好投した乾

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林崎は平野将光選手(埼玉西武)を相手に中直に終わった

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多木(法大)の同点打

 プロ野球セ・パ誕生60周年記念でU‐26NPB選抜(SAMURAI JAPAN U‐26)と大学日本代表の試合が東京ドームで行われた。大学投手陣の活躍が大いに光り、プロ相手に1対1の引き分けに持ち込んで、観衆を驚かせた。
 野球界のみならず、日本中を驚かせる歴史的な試合だった。
 大学の先発は大学球界を代表する斎藤(早大)。しかし初回、坂本勇人選手(巨人)を三塁に置くと、4番新井貴浩選手(阪神)に右前適時打でいきなり先制点を奪われた。打者も序盤はプロ投手に苦しみ、大嶺祐太選手(千葉ロッテ)に3者連続三振を喫するなどプロとの差を見せつけられる格好となる。
 そんな中、流れを作ったのは東洋大の左腕・乾(法3・東洋大姫路)だった。斎藤からマウンドを譲り受け、二回に登板。すると、岡田貴弘選手(オリックス)、銀仁郎選手(埼玉西武)から空振りの三振を奪い、高校通算最多本塁打の記録を持つ中田翔選手(日本ハム)を遊ゴロに打ち取るなど0点に抑え、チームに勢いをつけた。後続の澤村(中大)らの投手もプロ相手に堂々の投球でゼロ行進をさせ、味方の援護を待つことに。
 そして迎えた六回の攻撃。ついにその時が来た。9番林崎(営3・東洋大姫路)の送りバントなどでチャンスを広げ、一死1・3塁の場面。2番多木(法大)が大隣憲司選手(福岡ソフトバンク)の3球目を叩いた。フラっと上がった飛球は遊撃手・坂本選手のグラブをかすめショート後方に落ち、待望の同点に追いついた。プロが苦しめられるという予想だにしない展開に球場は動揺を隠せない。
 八回、このままでは終われないプロの意地の猛攻で、一死1・3塁とこの試合最大のピンチを迎える。しかし菅野(東海大)が亀井義行選手(巨人)を捕飛、根本俊一選手(千葉ロッテ)を三振に仕留めた。試合は最後まで負けずとも劣らない好ゲーム。規定により九回で1対1の引き分けに終わった。
 今日で大学野球のレベルの高さを広く認知させたに違いない。だが選手からはプロに通用する点を発見できたとともに、反省の弁がこぼれていた。将来の侍JAPANたちは、まだまだ上を目指すようだ。

■コメント
・林崎(営3・東洋大姫路)
楽しかった。(初回ダブルプレーを成立させましたが)たまたまです。打球は速かった。(対戦した平野選手について)みんな前田の方が速いと言ってたけど、平野選手は伸びがあったし、(打球も)詰まった。(2打席目はバントを決めました)セーフティ気味に。セーフになりたかったけど。(プロとのレベルはどう感じましたか)ピッチャーは大学生とあまり変わらないと思う。でもバッターがすごい。(具体的には)亀井選手、坂本選手がすごかった。軸がしっかりしている。
(プロ相手でも)勝ちにはこだわった。

・乾(法3・東洋大姫路)
体調の方はまだあまり良くなってはいないが、プロ相手に2つ三振が取れて良かった。(7番・岡田貴弘選手(オリックス)について)「ナニワのゴジラ」と言われているだけあってバッティング練習を見たらすごかった。三振が取れたらいいなと思って対戦した。三振を取った球はスライダー。スライダーは自分の決め球としている。相手がストレートを待っていただけかと思うが、自分が一番自信をもっている球でプロから三振が取れたことはとても自信になる。(4万人という観客の前で)こんなにもたくさんの人の前で投げれて良い経験ができた。プレッシャーというより良い緊張で気持ちが高揚した。(試合前、プロのバッティング練習を見て)プロは飛距離も違うし、打ち損じもない。そこでプロのすごさを感じた。(プロと対戦して)スイングスピードもパワーも学生とは比べものにならないと思った。自分のレベルをもっと上げていかないといけないと感じた。春に向けてまだまだたくさんの課題があると思うが特にもっとコントロールを良くしたい。下半身を中心に鍛えていきたい。
(来年の世界選手権に向けて)また選んでいただけるように春しっかりとしたピッチングができればと思う。

TEXT=原島辰彦 PHOTO=宮崎えり子、野中悠平

※プロアマ戦のコメント集を後ほど掲載いたします!東洋大の選手だけでなく、普段は聞けない様々な選手のコメントもあります!お楽しみに!
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