東洋大学スポーツ新聞編集部

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2008/01

 
最新号

東洋大学スポーツ新聞編集部

Author:東洋大学スポーツ新聞編集部
スポーツ東洋67号

1面、2面…陸上競技部長距離部門
3面、4面…アイススケート部

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[コラム]第71回 学生スポーツの魅力 執筆者・仲俣岳樹 

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[コラム]第70回 歓喜の裏で 執筆者・長瀬友哉 

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[サッカー] 「全力全進で!!」 川原笑顔の大宮入団会見 

1月19日 大宮アルディージャ新体制発表記者会見
於:NACKスタジアム大宮 記者会見ルーム

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集合写真に応じる川原(後列左から二番目)
 
 川原(国4・鹿島ユース)がプロとして新たな一歩を踏み出した。
今季、サッカー部主将としてチームの関東2部昇格に大きく貢献した川原が大宮アルディージャ新体制発表の記者会見に臨んだ。プロでも活躍する選手もいる中、川原は会見場を終始和ませるなど持ち前の饒舌も披露した。

※この記事の続きは写真とコメントです
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[アイスホッケー]完封勝利!インカレ連覇達成 

第80回日本学生氷上競技選手権大会 決勝戦
1月9日(水) 於:苫小牧市白鳥アリーナ
東洋大4-0明大

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序盤から攻め続けた東洋大(青)

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優勝の瞬間、選手たちは喜びを爆発させた

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表彰式で会長(東洋大西田部長)と握手を交わす坂上智主将

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MVPはじめ各賞受賞!(上段左から芳賀、蛯名、阿萬野、下段左から成澤、小窪、坂上太)

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全員で成し遂げたインカレ連覇!

[受賞者]
MVP    FW阿萬野 礼央(済4・苫小牧東)
得点王   FW小窪 秀尚(社3・武修館)
アシスト王 FW坂上 太希(社2・釧路工)
(ベスト6)
ベストFW 坂上 太希、小窪 秀尚
ベストDF  芳賀 陽介(社3・釧路工)、蛯名 正博(社2・八戸工大一)
ベストGK 成澤 優太(社2・釧路工)

 早大の3冠を阻止し、勢いづく東洋大。大会最終日となるこの日、明大との決勝戦に挑んだ。
 開始早々、DF芳賀が立て続けに2得点し、明大を突き放す。2ピリに入り明大の猛攻を受けるも、GK成澤が好セーブを連発。DF陣も堅守を見せゴールを割らせない。すると2ピリ終盤、またしてもDF芳賀が力強いシュートを決め、ハットトリックを達成。ベンチはさらに活気づく。
 3ピリ序盤にはFW小窪がシュートを決め4対0に。そのまま点数は変わることなく、試合終了10秒前、王座へのカウントダウンが始まった。3・2・1……。優勝が決まった瞬間、誰もが喜びを爆発させた。

■コメント
・小笠原監督
優勝して、ほっとしています。春、秋と早大に負けて、悔しい思いをした。インカレ前の合宿では走りこみしかやらせていない。その成果が出たのか上手く点を取ってくれた。4年生には、チームを支えてくれてありがとうという言葉しかありません。

・FW坂上智主将(社4・釧路工)
もっと緊迫した試合になると思っていたけど意外とすんなりいった。みんなで優勝できていい思い出になった。勝因はみんな合宿でいい練習したから。主将は大変な面もあったけど、これからもホッケー続けるからいい経験になった。(弟・坂上太とやる最後の大会だったが)今大会は僕があまり試合に出れなかったので、弟に悪いことしたと思う。弟とは小学校からずっと一緒にやってきて、いい思い出になった。これからもお互い頑張って次は日本代表として一緒にやりたい。(卒業後、実業団に入ることについて)今回試合に出れなくて悔しい思いをしたので引退しても練習を続けて、この悔しさを晴らしたい。小さい頃から夢見てたアジアリーグで一花咲かせたい。チャンスをつくれる選手になりたい。(弟に向けて)いま自分は弟にレベルは負けている。でも、アジアリーグでは負けないように頑張るからお前も大学で頑張れ。(弟が実業団に入ったとき)アジアリーグのファイナルでいい試合したい。(後輩に向けて)インカレ連覇したけど、僕たちが本当に狙っていたのは三冠。来年こそは三冠とれるようなチームだと思うのでとってほしい。期待できる。

・FW阿萬野副主将(済4・苫小牧東)
嬉しいし楽しかったです。ほっとしています。優勝する自信はありました。秋のリーグ戦が終わった瞬間から凄い悔しい思いをしたんで、次こそは絶対優勝したいっていう気持ちで一ヵ月間練習してきました。(MVPを受賞して)僕なんかがもらっていいのかなっていう気持ちなんですけど。特に今日の試合もあんまり働きが足りなかったんで。(4年間を振り返って)あんまり覚えてないです。今この瞬間だけでいっぱいいっぱいです。(優勝は)両親に伝えたいです。とてもサポートしてくれたんで。(後輩に向けて)インカレ優勝できて良かったんですけど、後輩達の実力なら春・秋・インカレと三冠とることも十分可能だと思うんで、僕たちができなかった三冠を是非後輩たちに達成してほしいなという気持ちです。(地元の苫小牧での試合は)苫小牧で最後の試合を出来たってことはホントラッキーでした。多分両親も見に来てくれたと思うんで。(社会人になるにあたって)取り組む時に楽しんで出来ると無敵だなって思ったんで、これからの人生いろんなつらいことがあっても前向きに何でも楽しんでやれるようにようになれると思いました。

・DF加藤(社4・苫小牧工)
最高です!(秋は2セット目だったがインカレは1セット目で出場したことについて)周りの4人(FW小窪、阿萬野、坂上太、DF芳賀)がすごすぎて、ついていくのが大変だった。冬合宿から1セット目で練習していたが、自分がこんなセットにいていいのかなという感じだった。(決勝戦振り返って)2点先制して、でもここで得点されたらだめだと思って、また3、4点目入れてみんな楽になって、最後まであきらめないでやって、最後はベンチに入っているメンバー全員が試合に出れたのでよかった。(4年間振り返って)1年生の後半から試合に出て、2年生からは主力で出れるようになった。東洋でホッケーすることは昔からの夢だった。最後こうやって終われてよかった。(つらかったことは)夏合宿の陸トレや冬合宿のダッシュ。(楽しかったことは)寮生活でみんなと過ごせたこと。(後輩に向けて)三冠目指して頑張れ!

・FW東(社4・白樺学園)
(優勝した時は)リンクの上にいたんで去年と全く違いました。去年は出てなかったんで。楽しかったというか感動しました。(連覇について)大会に入る前から優勝するなっていう感じはしました。(ホッケーをやって良かったことは)色々な人に出会えたこと。仲間とかの信頼関係とか、色々なものを得ることができました。勉強では味わえないものが多くて、スポーツやってて良かったと思いますね。(優勝は)やっぱり家族に伝えたいです。地元だったんで、見に来てくれたことが一番嬉しかったです。(後輩に向けて)僕より出来ている人間が多いので言うことはないですけど、やっぱりホッケーだけじゃなくて色々なことを学んでほしいです。

・GK倉光(社4・八戸工大一)
優勝したときはうれしかったです。2連覇できたことは、大学生活で一番の思い出になりました。(2回戦で先発したことについて)監督からこの試合が最後になると言われていたので、悔いの残らないようにやりました。完封できて良かった。後輩には、来年はメンバーも揃って、戦力も充実してると思うので、三冠を狙って欲しいです。

・DF芳賀(社3・釧路工)
勝って良かったです。早稲田に勝ったんで気を抜かないようにしました。(試合前は)ホテルで4年生が一言ずつみんなで言ったんですけど、東(社4・白樺学園)さんはここまで来れたのもみんなのお陰だし、こういう貴重な体験をさせてくれたからみんな最後頑張るべみたいなことを言ってくれたんで、こういうことを言う先輩はあんまりいないと思うんで、凄く感動しました。(ハットトリックについて)別にチームが勝ったからそれだけで良かったんですけど、みんないいパスしてくれたんで、これは決めるしかないと思って決めて。それが勝利につながったと思います。決勝でハットトリックできると思っていなかったです。ずっとダッシュとか一生懸命負けたくないんでやってきたんで、それが優勝という形で終われたんでホッとしてます。(優勝は)一番に家族に伝えたいです。ここまで遠い所まで来てくれて。それにいつも見守ってくれているんで。(4年生がいなくなることについて)やっぱり寂しいです。4年生とはもう3年間の付き合いで、一番長くいた先輩なんで寂しいですけど、ここで寂しいと言ってられないんで、立派な姿を見せてこいつらだったら出来るっていう形で送り出したいです。(全日本に向けて)あんまり日がないんですけど、アジアリーグの人達と出来る貴重な体験なんで、いいコンディションをまた作り直して、いい試合出来るように頑張りたいです。

・FW小窪
優勝したときは、この1年インカレに向けてずっとやってきたので、うれしかった。チームの状態もずっと良かったので、自分たちのホッケーができれば負けることはないと思っていたので、優勝する自信はありました。春、秋と早大に負けて、優勝できなかったので、インカレだけは勝ちたいと思ってやってきた。個人の調子はベストという訳ではないが、周りがみんな調子良かったので、上手く点数取らせてもらった。守りをしっかりして、そこからFW陣が上手く点数を取れた。インカレ前の合宿では、他のチームに負けない体力作りという感じで、ほとんどダッシュばっかりやっていた。そこで相手を翻弄して点数を量産できたと思う。今季は徐々にチームができてきて、ちょうどインカレにピークがきたと思う。来季は選手も揃っているので、失点を少なくして点数をしっかり取る。足をしっかりと動かしたホッケーをしていきたい。あと一番は三冠を狙うことです!個人的にはFWなので、守りはDFに任せて自分は点数を取りにいきます!

・FW坂上太
最高ですね!優勝した瞬間は、今年もやったぜ!って思った。去年も決勝は大差で勝って、相手も明大だったので、このメンバーだったらいけると思ってました。勝因は合宿です。常にダッシュばかりだったのでその精神面の強さが出たんだと思います。(アシスト王とベストFWを受賞したことについて)昨年は得点王、ベストFWを受賞したので、インカレは去年と同じでこういうこと(W受賞)がよく起きるな、と思いました。今年も得点王ねらってたんですけど、結果1点しかとれなかったです。小窪さんとは去年も同じセットを組んでいたので、動き方もすべてわかるからいいコンビプレーができたと思います。(兄・坂上智とやる最後の試合だったが)最後こういう形で終われてうれしいけど、最後だったので悲しいという感じ。今大会は兄と違うセットだったが、試合終了前の数分間、同じセットでプレーさせてもらったのでいい思い出になりました。(最後、みんなが兄弟で出させてくれて)あの時は泣きそうになりました。(兄は主将だったが)僕は何もサポートしてないけど、こういう形で終われたのでいい主将だったと思う。これからは一緒にホッケーできないけど、スキルは僕よりも全然高いので卒業しても頑張ってほしい。(4年生に向けて)訳もわからず大学に入ってきたけど、4年生が色々とサポートしてくれた。兄と同じ代ということもあって、大学入学する前から家に遊びきたりして仲良くなって、可愛がってもらっていたのですごく感謝しています。(新チームの目標は)三冠です!

・DF蛯名(社2・八戸工大一)
最高です。4年生最後の試合なんで勝って連覇しようと思ってました。(4年生が引退することについて)寂しいです。大好きな先輩たちだったので。(ベストDF賞受賞について)秋のリーグ戦で取れなかったので、今日決勝の前、圧勝して東洋で賞を独占しようって決めてました。(試合中の負傷について)パックが当たった時はもうやばいなと思ったんですけど、予想以上に軽くて。でもそんなの関係なくて、3ピリは気持ちでやってやろうって感じでした。この優勝は東洋を応援してくれているみんなに伝えたいです。特に今日試合に来れなかった父です。一番応援してくれていると思うんで。(今日の試合は)途中自分らしくないミスがあったんで、ちょっと緊張はありましたね。(インカレの収穫は)結構失点少なく試合できたと思います。(課題は)早大戦では1対1で負けて入れられたりとかあったんで、もっと鉄壁な守りが出来るように失点をさせないDFになりたいです。(全日本に向けて)実業団と試合できるいい機会なんで思いきり試合したいです。

・GK成澤
優勝したときは、最高にうれしかったです。失点0での勝利はインカレのような大舞台では人生初だと思うので、すごくうれしい。優勝したい気持ちはありました。秋、早大に負けて、そこからもうインカレだけは勝ちたい気持ちでやってきた。今季は試合に出る機会をたくさん与えてもらったので、来季はそれを維持できるように、ライバルである酒井さん(社3・長野工)と競い合って、また来年のインカレの舞台に立って優勝したい。4年生には、おめでとうと言いたいです。

TEXT=大矢敏美 PHOTO=野田みひろ

[スピードスケート]総合6位 反省点残る  

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月9日(水)於・苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンク

男子1部2000mリレー
8位東洋大(鈴木・青山・川原・牛山)
タイム2:57.31

男子1部チームパシュートレース
6位東洋大(金子・大西・山本)
タイム4:11.12

スピード総合得点男子1部6位

 インカレ最終日、東洋大は二千㍍リレーとチームパシュートレースの2種目に出場した。二千㍍リレーでは第二滑走でコーナーを曲がりきれず、大幅にコースをはずれ、失速。バトン渡しが上手くいっていただけに、レースを終えた選手たちは悔しさを滲ませた。
 そして最終種目である、チームパシュートレース。選手各々が力走し好タイムを叩き出すも、監督も予想していなかったという全体的にハイレベルな戦いに6位に終わってしまう。
 昨年総合4位の東洋大は今年は6位。今年も現状維持を目指していただけに、悔しさの残る大会となった。

■コメント
・加部監督
(パシュートは)タイム的には悪くなかった。だけど他のチームが予想以上に速かった。(インカレを振り返って)目標だったのが去年の現状維持(4位)だったので、思っていたから6位は残念。でも3年連続個人種目では優勝してくれたので良かった。もっと負けたときの悔しさとかをいつも頭において練習していかないと。インカレを通して成長したなと思うのは金子。予想通りやってくれた。(次の大会に向けてチームを)心構えというのがしっかり出来るように礼儀正しい生活をするところから変えていきたい。

・金子
(パシュートは)チーム戦なので、3人で頑張れればいいかなと思った。(作戦は)特にないんですけど、とにかく全力を出し切るようにしました。2人で先頭を交代して滑ったんですけど、思った以上に足動いて頑張れたんじゃないかなと思いました。(今シーズンは)自分にとってとても成長できた年だったんで、この調子を忘れずに来年につなげるように頑張ります。どんな時でも自分の今ある最高の力を出せればいいと思います。

・鈴木
今日のリレーは、相手を意識せず、チームのことだけ考えて滑りました。スケートを滑らせるのではなく、走ってしまってあまり良いレースができなかった。千㍍でもそれが出てしまった。それが反省点です。(千㍍と千五百㍍について)大会前はすごく調子が良かったので入賞できると思っていたが、緊張感もあって、思ったとおりの結果が出せなくて、すごく残念でした。ラップが最後落ちたところが良くなかった。(怪我で夏全く練習ができなかったが)怪我をした自分が悪い。10月くらいから氷上練習を開始したが、どの大会も最後の1周ペースが上がらないままインカレまで来てしまったので、やっぱり夏の練習は大事だと思った。怪我をした前の感覚はまだ100%取り戻せたとは言えない。インカレ前の合宿では、千㍍と千五百㍍を意識した、中距離的なインターバルをしていた。来季主将として、みんなが高い意識を持ち、その高い目標に向かって一丸となって進んでいくようなチームにしたい。やっぱり、主将が良い姿を見せなければいけないと思うので、ライバルに負けないような滑りをしたい。

TEXT=大村彩

[アイスホッケー]早大の三冠阻止!インカレ連覇をかけ決勝戦へ 

第80回日本学生氷上競技選手権大会 準決勝
1月8日(火) 於・苫小牧市白鳥アリーナ
東洋大8-3早大

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ハットトリックを決めたFW小窪(青)

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点数を決めパフォーマンスをする東洋大

 先の2戦で完封勝利を収めた東洋大は準決勝、秋のリーグ優勝校の早大に8対3と大差で勝利し、決勝進出を決めた。
 1ピリ開始序盤、FW大町(社1・軽井沢)が先制すると、2分後にFW阿萬野(済4・苫小牧東)も続けて得点。ベンチが一気に盛り上がり、東洋大優勢で試合が進んだ。2ピリを3対1で終え、迎えた3ピリ。開始6分に失点するも11分、敵陣でパックを奪ったFW小窪(社3・武修館)が相手ゴールに襲いかかり1点を取り返す。勢いに乗った東洋大はその後、立て続けに得点。終盤、相手が6人攻撃を仕掛けてくるも無人のゴールに2点を入れ大差で勝利した。
 秋の決勝戦では早大の攻撃力に押され完敗した東洋大だが 、今試合では終始リードを握り、圧倒的強さを見せつけた。明日、インカレ連覇をかけ決勝・明大戦に挑む。

■コメント
・FW阿萬野副主将(済4・苫小牧東)
嬉しかったし、楽しかったです。(2点目を決めて)ゴール決めたの久しぶりだったんで、懐かしかったです。秋早稲田に負けてから次は絶対借りを返してやるぞという気持ちでずっとつらい練習をしてきたんで、それが爆発したって感じですね。(早大に勝てたのは)気持ちですね。この日のために準備していたのでその気持ちを出せたのが良かったです。優勝したいっていうプレッシャー半分、最後楽しみたいっていうのが半分あったんで最後までホッケーを楽しみたいっていう気持ちでやってます。明日の試合は絶対楽しみたいです。

・FW小窪(社3・武修館)
今日は1・2・3セット全部みんな各セットの役割をしっかりやったんで勝ったっていうのがありました。(8対3という結果に)1ピリで2点入ってちょっと余裕かなと思ったんですけど、油断したらやばいなと思ったんで、そこからみんなうまく気持ちを崩さないでいけたんで点数がたくさん入ったんじゃないかなと思います。ずっと早稲田を意識してたんでチームのピークが早大戦に合ったと思います。今日の試合は1ピリでは結構緊張してたんですけど、先に2点入ってから流れに乗ることが出来ました。(明日の決勝は)4年生と一緒にやる試合が最後で、一番大きいこのインカレで優勝すれば多分大学ナンバーワンという称号をもらえると思うんで、絶対勝ちにいきます。

・FW坂上太(社2・釧路工)
インカレ始まってずっと早稲田意識してたんで、そのみんなの意識がつながったんで、このようないい結果になったと思います。インカレの合宿からみんな一つになってチーム一丸となって頑張ろうという感じだったんで、それが出来たと思います。(試合前チームで)シュートを集めてゴールを狙おうという意識をしました。(監督からは)速いチェックと的確な守りをすれば絶対勝てると言われました。冬合宿は最初の練習から正月入るまでリンクの上でパックを使わずダッシュをしました。その練習が試合で終わるまでしっかり走れたんで、それが良かったのかなと思います。決勝ではわざわざ遠い所から見に来ている人もいるんで、東洋らしいスピードをもって優勝したいです。自分個人も頑張らなくちゃいけないんですけど、チームのことを考えて頑張りたいです。(兄坂上智主将{社4・釧路工}について)ちっちゃい頃から兄貴に憧れてホッケーを始めてやってたんで、最後良い結果を残して兄貴を送り出したいです。

TEXT/PHOTO=野田みひろ

[スピードスケート]1500m金子優勝!10000m大西7位入賞 

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月8日(火)於・苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンク
男子1部千五百㍍
1位 金子(社2・東海大三)
11位 川原(社2・苫小牧工)
15位 鈴木(社3・釧路北陽)

男子1部一万㍍
7位 大西(社2・釧路北陽)
19位 山本大(社1・苫小牧南)

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金子は千五百㍍で優勝を果たした

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賞状を手にし、笑顔を見せる金子(中央)

 今季千五百㍍で2冠がかかる金子。「昨日は緊張したが今日は強気だった」と、落ち着いたレース展開をみせた。終わってみれば2位と1秒の差をつけての快勝だった。直前の体調不良にもかかわらず、2冠という偉業を成し遂げた金子に加部監督は「たいしたもんだ」と健闘を称えた。
 金子に続きたい東洋大であったが結果がだせない選手が続く。そんな中、大西が男子一万㍍で、7位入賞を果たした。去年の同大会では4位に入っている大西。「この結果に満足はしていない」と悔しさを滲ませた。
 大会最終日となる明日は、リレーとパシュートが行われる。チーム順位を一つでもあげるため、東洋大の選手たちは全力で滑る。

■コメント
・加部監督
今日は体調だけが心配だった。昨日はなんとか千㍍で良い感じに滑れたし、今朝のアップを見ていても、昨日よりフォームが良くなっていたので、期待はしていた。レース前は、リラックスしていけと声をかけた。優勝が決まった瞬間、やった!という気持ちと、夏のオフ期間での苦しい顔が思い出された。よく頑張ったなっていう色んな思いが込み上げてきた。体調が悪い中でこれだけの結果が出せるんだから、たいしたもんだ。今後、金子に期待することは、2年後のバンクーバーオリンピック出場とユニバーシアードでの優勝。大西については、ラスト10周からペースを上げる練習をしていたが、コンディショニングがあと一歩だった。前半、気持ちに余裕があって、良いペースだったが後半、六千㍍くらいから、頭がゆれ、体の軸がぶれるという悪い癖が出た。最後まで一定したフォーム、ペースで滑るのが今後の課題。

・金子
昨日(千㍍)より緊張しなかった。昨日はまだポイントが0だったので、ポイントを取らなくてはいけないというプレッシャーがあった。今日は気持ち的に楽に行こうと思った。(年末に体調を崩し1週間練習できなかったことについて)体力が落ちてしまうんじゃないかという心配をすごくしていた。体調治ったのが大会2日前だったが、あせらず自分のできることをやって思いきり滑れればいいかなというかんじだった。でも、気負いはあった。3位以内はだめかなと思った。精神的に最悪で滑りたくないと思った。不安だったから3位になれて本当によかった。(昨日レースを終えて)足の疲れはそこまでなかった。意外と風邪で休んでよかったくらいな気持ちだった。今までがんばっていたからいい休みだったのかも。(今日のレースについて)最後の一周まで頑張った。最後はみんな落ちるところまで落ちるのでそこをどれだけ踏ん張れるかが勝負になる。優勝したいって気持ちで、今日は強気で挑んだ。マックスで走った。滑りは満足! (この優勝を)親に伝えたい。1番応援してくれていたので。チームのみんなやOBの方が応援してくれているのもすごく支えになる。今日の結果は自分というよりみんなに喜んでもらえたらいい。みんな期待してくれていたからそれに応えられればいいかなと。次は追われる立場になるので去年以上に頑張らなくてはいけない。プレッシャーはそれなりにあるが、常に自分の全力出せればいいと思う。上級生になるので自分がもちろん頑張らなくてはいけないが、後輩にも頑張ってほしいから自分が教えられることは教えてみんなで強くなりたい。そのために自分ももっと引っ張っていかなきゃいけない。

・大西
7位という結果には満足していない。去年4位だったので今年はそれより上を狙っていた。レースは良かったと思うんですけど、早いラップが刻めなかったのが反省点。調子はあんまり良くない。合宿では2万メートルなど基本的に長い距離を一定のペースで滑れるような練習をしていました。今後の課題はスピードです。

・川原
入賞を目標としていたので、悔しいレースでした。7百メートルまでは良かったがその先が続かなかった。最後の1周で全然足が動かなかったので、課題が残るレースだった。インカレ前の合宿では、年内まで1日中ひたすらへとへとになるまで滑っていました。今季、課題としていた最初の加速は克服できたが、逆に後半の伸びがなくなってしまってバランスが悪くなってしまった。来年はもっとライバルである金子と競い合えるような選手になっていきたい。一番辛かったのはつまごい合宿で、自転車が辛かったです。何度も途中でやめて帰ろうと思いました。その合宿の辛さがあって今があると思う。来年は4・5位を狙えるような選手になりたい。


TEXT=大矢敏美 PHOTO=野田みひろ

[コラム]第69回 「ありがとう」 執筆者・大矢敏美 

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[お知らせ]号外発行 

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 1面ではアイススケート部ホッケー部門を特集し、インカレ連覇の試合の模様を掲載致しました。
 また、終面ではスピードスケート部門の1500mに優勝した金子選手の特集、OB森選手のW杯出場の情報を載せさせて頂きました。
 主に各キャンパス内で無料配布、また一部試合会場でも配布致しております。遠方の方は定期購読をご利用ください。右下のお問い合わせフォーム(PC閲覧のみ)よりご連絡ください。
 
 今後とも東洋大学スポーツ新聞編集部並びにスポーツ東洋をよろしくお願い申し上げます。

[お詫び]号外の訂正箇所について 

1月15日に発行しました号外において、2面に訂正箇所がございます。

東洋大成績表・男子一万㍍の成績について
【誤り】     【訂正】
5位 山本    7位大西
8位 大西    19位山本

大変失礼いたしました。関係者、読者の皆様にご迷惑をかけましたことを深くお詫び申し上げます。

文責 野田みひろ

[コラム]第68回 生まれてはじめて 執筆者・若林彬子 

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[フィギュアスケート]相次ぐ転倒 男子総合8位に終わる 

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月7~8日 於・苫小牧市沼ノ端スケートセンター

Aクラス女子SP(フリーに進めず)
24位 木田(社1・川越)

Aクラス男子最終結果
13位 本田(社4・北越)
16位 遠藤(社2・自由が丘学園)
19位 鎌形(社4・足利工大学付属)

Aクラス男子団体8位

 昨日・今日と2日間にわたって行われた男女Aクラス。女子から唯一出場した木田は課題としていたジャンプでミスを連続してしまい、フリープログラム進出はならなかった。一方男子では、今年度の全日本フィギュア選手権に出場している主将本田を含む3選手が出場。団体3位入賞を目指すが、思うような演技ができない選手が続く。そんな中登場した本田に期待がかかるが、ジャンプの失敗など精彩を欠き、団体8位という悔しさの残る結果となった。

■コメント
・本田
ボロボロでした。緊張はそんなした覚えはないんですけど。練習では跳べるんですけど、最近は本番跳べなくて。けがしていてあんまり練習できないんで、全然練習してなかったです。アップの問題だけじゃなくて、曲をかけながらの練習をしてないのでそれが大きかったんじゃないかなと思います。四年になってからあんまり体の調子が良くなくて。それが一番つらいですね。(次回の国体に向けて)引退なんで頑張って調子を調えてやりたいです。

・遠藤
ちょっとミスもあったんですけど楽しくは滑れました。ショートはあまりにもダメだったこともあって、楽しもうと思って滑りました。今日は6分間練習のやり方を変えてみました。いつもはステップ中心で練習するんですけどジャンプを主に練習しました。それで結構良かったんで試合のもっていき方を学びました。今シーズンは前より動けるようになってきているんですけど小さなミスが多くて、それで試合の点数に響いちゃうんで、小さいミスをなくせるように、来シーズンはショートをうまく滑って良い順位につけれるようにしたいと思います。

・鎌形
相変わらず転んでばっかりだったんですけど、思い切って挑みました。応援が最初から最後まで絶えなくてありがたかったです。コーチから最後なんだから思い切ってやれと言われました。印象に残っている試合は一昨年の全日本に出場できたことです。会場の雰囲気が全然違いました。(インカレを振り返って)出場できて本当に良かったです。感無量でした。

TEXT=大村彩

[アイスホッケー]2、3回戦完封勝利で好スタート 準決勝・早大戦へ 

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月7日(月)
2回戦 於・苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンク
     東洋大17-0愛学大
3回戦 於・苫小牧市白鳥アリーナ
     東洋大10-0同志社大

 春のトーナメント3位、秋のリーグ2位と、ともに早大に敗れ優勝を逃した東洋大。最後の大会となるインカレでは2連覇を目指し、すべてを懸ける思いで挑む。
 昨年度インカレで優勝しシード権を持つ東洋大は、2回戦から出場。冬合宿で走りこみに徹した選手たちは、1日2試合という日程でも疲れを感じさせない動きを見せ、両試合ともに完封勝利を収めた。
 2回戦では試合開始約9分、FW枡谷(社3・清水)の先制点を口火に次々と点数を重ねる。終始、攻めの姿勢を崩さず17点と大量得点し試合を終えた。
 3回戦では開始序盤に2点先制するも、その後なかなか得点できない。だが2ピリ開始直後、FW阿萬野(済4・苫小牧東)が3点目を入れると徐々にゴールが決まり出し、終わってみれば10対0と大差で勝利した。
 明日の準決勝は因縁の相手・早大との対戦だ。連覇のために避けられない一戦。春、秋と制覇している早大の三冠を阻止するためにも、全力で勝利をつかみに行く。

■コメント
・DF加藤(社4・苫小牧工)
インカレの初戦ということで、みんな固くなっていた部分もあったが、最終的に大量得点で勝てたということと、2試合ともGKが0点に抑えたので、すごく良い形で明日の早大戦にぶつかっていけると思う。インカレ前の合宿では、1日2回の練習でほとんど走りこみだった。30分~45分間くらいずっと走っていた。チームの雰囲気はすごく良い。早大には秋リーグ負け越しているので、明日は負けたら4年生は最後だし、全部を出し切って、ぶつかっていきたい。

・FW大川(社1・八戸工大一)
(2回戦で初ゴールを決めたことについて)1年生のほとんどが初ゴール決めてたんで、焦ってた部分はあるんですけど、一緒に組んでいた阿萬野さんから良いパスをしてもらって決めることが出来たので、とても嬉しかったです。(見てほしいプレーは)僕は体で当たっていくようなタイプじゃないんでスティックさばきとかのテクニックを見てほしいです。(好きな先輩は)みんな尊敬しているんですけど、プレーだったら東さんや阿萬野さんです。東さんや阿萬野さんがパックを持ってても安心して見ていられるんで、そういうプレーヤーになりたいです。

・FW阿部(社1・白樺学園)
(3回戦で初ゴールを決めたことについて)ずっと入れていなくて、やっとのゴールだったので、みんなから祝福されてうれしかった。チームはすごく盛り上がってます。インカレ前の合宿では走りこみや足を使った練習ばかりやってました。明日の早大戦では、合宿でやってきたことを一生懸命やることです。高校と大学の違いは、パスなど基本的にみんな上手いです。目標とする選手は小窪さんと坂上さん。スピードもあり、自分で持ち上がってゴールできるから、憧れます。東洋大を選んだ理由は、帯広で行われたインカレで見て、スピードがあるプレーがかっこいいと思ったからです。自分のプレーで見て欲しい所は、走るところです!

・FW斉藤(社1・釧路工)
(3回戦で初ゴールを決めたことについて)「やっと入れた」というほっとした感じでした。チームはコンディショニングもみんな良いとい思うので、雰囲気は良いです。インカレ前の合宿では、年の終わりまで、ずっと午前中ダッシュ、午後も走る練習をしていた。高校と大学の違いは、走るスピード、パスのスピードなど、全てが違います。自分はスピードが売りなので、どんどんドライブして相手をかき回せたらいいと思う。明日は絶対勝ちます!

TEXT=野田みひろ

[スピードスケート]1000m金子3位入賞!明日の1500m手ごたえ掴む 

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月7日(月)於・苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンク
男子1部1000m
3位 金子(社2・東海大三)
18位 鈴木(社3・釧路北陽)
19位 青山(社4・秋田中央)

男子1部5000m
10位 大西(社2・釧路北陽)
19位 山本大(社1・苫小牧南)

 大会2日目、昨日に続き晴天、無風の好条件で試合が開始された。男子1000mには、12月7~9日に行われた第38回松本浅間選抜スピードスケート競技大会において、1500m優勝を収めた金子を含む3選手、男子5000mに2選手が出場した。
 総合優勝に向け、8位入賞し点数が欲しい東洋大だが、思うような滑りができない選手が続く。そんな中、金子が3位入賞という積極的な滑りを見せた。
 大会直前に体調を崩し、1週間練習ができなかった金子。世界を目指す金子にとっては、3位は不本意な結果だが、加部監督は「1週間前の起き上がれなかった状態を考えれば、上出来」と称えた。明日の1500mでは今日達成できなかった優勝に向け、全力を尽くす。

■コメント
・加部監督
金子の3位という結果には満足していない。優勝は今年度がはじまってから狙っていたことなので、不本意です。ただ一週間前の体の様子から考えたら、精神面での持っていき方も上出来。試合前はレースについての感覚だけアドバイスした。レース中は優勝して欲しい気持ちもあったが、久し振りの試合だったので、リラックスして滑れということだけ言った。レース後は病み上がりにしては、よく滑れたなと声をかけた。明日は優勝を狙う。大西に関してはここで停滞している場合じゃない。鈴木は一本勝負のインカレで、緊張のせいか力をだしきれない。

TEXT=大矢敏美

[フィギュアスケート]課題見えた 田中、高橋 

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月6日(日) 於・苫小牧市沼ノ端スケートセンター
Bクラス女子競技
7位  田中千(文3・日本橋女学館)
10位 高橋(社1・不二女子)

 学生の最高峰となるインカレが幕を開けた。東洋大フィギュア陣の先頭をきって2選手が演技を披露した。
 表現力が売りの田中は、自分で曲を選んだという「ロミオとジュリエット」に乗せ、終始感情のこもった演技をみせた。しかし、ジャンプの失敗など「反省点がすごく多かった」と悔やんだ。今季はけがも多く、悩まされたシーズンだったが、「気持ちの持っていき方で演技が違ってくる」と精神面での収穫を得ることができた。引退の年である来季の目標は「表彰台に上ること」と力強く語った。
 一方、「緊張して、あまり良い演技ができなかった」と振り返る高橋。手足の長さを生かしたダイナミックな演技が持ち味だが、ジャンプを3回失敗するなど高橋らしさを十分に発揮することができなかった。その中でも、「自分にできることをやろうと思った」とスピン、ステップを丁寧にこなした。来季に向け、「もっと良い演技がしたい」と体力面の強化など新たな目標も収穫した大会となった。
 来季、それぞれの課題を乗り越え、一回り成長した彼女たちに出会えるのが楽しみだ。

■コメント
・田中
反省点がすごく多かった。今回3つ、2回転のコンビネーションジャンプを入れると決めていたが、それが一つしか入らなかったのと、一つ得意だった(フリップ)ジャンプを転んでしまったことが残念でした。(ジャンプ失敗後の気持ちは)ちょっとあせったんですけど、もう終わったことで、振り返ってもしょうがないから、次に切り替えていこう、がんばろうと思って、前向きにやりました。みんなが応援してくれているので、自分のモチベーションも上がってくるので、すごくうれしいです。演技前コーチには、自分のやるべきことは成るようにしか成らないんだから、とにかく頑張ってこいということと、技術的な諸注意をされました。今日の曲は「ロミオとジュリエット」で、バレエを見ていて、すごくすきだったのでこの曲にしました。演技の後半は疲れますね。でも疲れを見せてはいけないし、ちょうど後半は気持ちも苦しいので、むしろそれを演技で表現しました(笑)この曲は、感情を込めやすいので、踊るのがすごく好きです。今季は、徐々にステップアップしていくことができました。けがも多く、それを治して練習しての繰り返しを重ねていって、最後絶対インカレに照準を合わせようって思っていました。色々収穫があったシーズンだったと思う。(具体的な収穫は)自分の気持ちをどうコントロールするか。緊張すると本来自分が持っている動きがなかなかだせないので、そこをどううまく乗り切るかで変わってくると思う。今季それができたかと考えるとまだ甘い部分があるので、気持ちの持っていき方って大事だと思った。来シーズンは引退の年なので、絶対どの試合も悔いの残らないように、1試合1試合大事にして、頑張っていこうと思います。 

・高橋
今日の演技はあんまりよくなかった。緊張しました。自分ができることをやろうと思った。インカレで学んだことはもっと練習して、走るなどのトレーニングをしようと思った。来年は今年よりも良い演技ができるように頑張りたい。

TEXT=大矢敏美

[スピードスケート]短距離 入賞者出ず  

第80回日本学生氷上競技選手権大会
1月6日(日)於・苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンク
男子1部500m
10位 青山(社4・秋田中央)
16位 牛山(社2・東海大三)
17位 田村(社1・池田)

 大会初日となったこの日、無風という好条件の中で男子1部500mが行われた。この種目に主将青山をはじめとする3人が出場した。毎年、短距離陣の戦力の弱さを指摘される東洋大。そのため総合優勝するために最低でも8位入賞を目標に掲げていたが、タイムが伸びず達成できなかった。入賞すると総合点に加算されるため、この日得点できなかった無念さに主将青山は何度も悔しさを露呈した。選手たちはこの苦い経験をいかに次のレースに生かせるかが重要となる。

■コメント
・青山主将
何より点数を取れなかったのが悔しいです。調子は悪かったです。目標タイムというより同走には絶対勝とうという気持ちで挑みました。チーム全体はまだ危機感があまりないような感じはする。ここは4年生がちゃんと引っぱっていかないといけない。ひたすら僕が頑張ればみんなも何かいいものを感じてくれると思います。そのためには自分が精一杯頑張ろうと思います。明日の1000mでは点数取れるように頑張ります。

・牛山
もっといけたと思うんですけど、だめでした。練習通りの滑りができなかった。(監督からレース前に言われたことは)特にないです。思い切っていけと言われました。(レースが終わった後は)練習でも試合と同じようにしないといけないと言われました。(インカレ前の合宿では)スピード練習をした。例えば200mをいっぱいやって、コースの中でどこを意識して滑るかみたいなことをしました。次のリレーは頑張りたいです。

・田村
初めてだったし学校の総合順位がかかっているので、足を引っぱれないからめっちゃ緊張した。最初の100mはいい感じで滑れた。残りをもう少しスピードを意識したいです。(インカレ前の合宿では)短い距離をたくさん走った。(高校生と大学生の違いは)大学の方が速い人も多いし、レベルも高い。今年1年大学に入って新しい環境に慣れないこともあったが、結果的に満足している。我慢強くなった所が成長した所だと思う。

TEXT=大村彩

[陸上競技]箱根駅伝復路 6区ブレーキの苦しい展開もシード権得る 

第84回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路
1月3日(木)
於・箱根町芦ノ湖駐車場入口~大手町読売新聞東京本社前(109.9km)

6区  20.8 km 大西一 01:03:20 区間18位
7区  21.3 km 櫻井 01:05:35 区間6位
8区  21.5 km 大津 01:07:13 区間7位
9区  23.2 km 中田 01:10:54 区間7位
10区 23.1 km 岸村 01:11:47 区間10位

復路成績 10位 5時間38分49秒
総合成績 10位 11時間17分12秒

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2年連続で復路のスターターを務めた大西一

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6区・大西一(右)から7区・櫻井へのタスキリレー。大西は足に痙攣を起こし、倒れこむ

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国府津駅前を通過する櫻井。後ろの車では川嶋監督がその様子を見守る

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平塚中継所へ飛び込む櫻井

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藤沢橋交差点付近を通過する8区・大津

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戸塚中継所、出番を待つ9区・中田は初の箱根駅伝ながらも笑顔を見せ、余裕の表情を見せる

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8区・大津(左)から9区・中田へのタスキリレー

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9区・中田(奥)から10区・岸村へのタスキリレー

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岸村は総合10位でゴールテープを切った

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部を代表して挨拶する主将の宮田(済4・四日市工)

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優勝争いも期待された東洋大だが総合成績は10位に終わった

 昨日の往路を9位の成績で終えた東洋大は、トップの早大から5分15秒差で芦ノ湖をスタート。2年連続の起用となった6区・大西一(済3・県岐阜商)が、スタート直後から前を行く東海大、亜大を抜き去り7位にまで順位を上げる。しかし後半、足の裏がつるアクシデントが発生。また、序盤のオーバーペースから、その後体力を回復することができずに失速すると、順位を12位まで落とすこととなった。
 7区・櫻井(済4・東海大山形)は最初で最後の箱根駅伝。予想外の順位でタスキを受けた櫻井は、前を行く大東大を必死に追う。順位変動はならなかったが、その差を3秒まで縮め、平塚中継所へ飛びこんだ。
 当日のエントリー変更により、8区の走者は千葉優(工1・盛岡南)から大津(済1・東農大三)へ。タスキを受け取った大津は、シード権獲得となる10位以内を目指す。ほぼ同時にタスキを受けた11位大東大と、終始競り合う展開となった。
 9区を任されたのは4年生の中田(工4・浜松日体)。三大駅伝初出場ながらも、復路のエース区間で健闘の走り。ラスト15㌔で併走していた日大、さらに前を行く帝京大をとらえると、9位に順位を上げ、タスキを繋ぐ。
 アンカーは宮田(済4・四日市工)から岸村(済2・智辯学園)へエントリー変更。蒲田では、中大と並び8位争いとなった岸村。ここでシード権を確実にしたいところであったが、岸村のペースは上がらず、中大との差は大きく広がっていく。さらに後に迫る帝京大、また日大にも抜かれ、ゴール3㌔手前で東洋大は11位。まさかのシード落ちがほぼ確実かと思われたその直後、前を走っていた東海大が途中棄権となる。東洋大はこのまま10位でゴールし、シード権を手にした。
 多くの大学に故障や棄権の相次いだ今回の箱根駅伝。川嶋監督は「うちはまだいい方、明日は我が身だ」と語った一方で、10位という結果に対し、「非常に寂しい。選手にかける言葉はない。自分自身の指導力不足」とうなだれ、言葉を詰まらせた。期待の大きさの分だけ落胆も大きくなってしまった。来季は監督、選手共に再び一からのスタートを切り、箱根路でのリベンジを目指す。

■コメント
・川嶋監督
5区は予定タイムより1分くらいマイナス。23分40とかだったので。23分、22分でいければいいねと言っていたので、そんなに悪くはないけど周りのレベルが異様に上がっていたこと、そして条件が良かったので他の選手がみんな行ってしまった。それにしても、その1分くらいのマイナスが痛かったな、と思う。でも走りを見ていて、もう、初めから弱気だったので。怖がっているなというのが見え見えだった。登りがどうこうではなく、経験に対しての怖がりがあるな、と。攻める気持ちがなかったなと思う。
(今後の山対策は?)もう、どうしたらいいものか。来年はもう釜石という訳ではなく、全体の中から登れる選手を探していきたい。しかし本当に情けない。4区までいい流れで結局最後だめっていう。同じ失敗を2年繰り返したので……去年も同じことを言ってたな、と。
(故障などでオーダーがかなり変わったが変更前のオーダーは?)山本を、往路、10区でも7区でも、いろんなところで使えるなと思っていたが、ウイルス性胃腸炎になったし、その前からあまりケガの治り具合が良くなかった。市川も全く同じ胃腸炎だったので。彼らは埼玉出身だったのですぐに、その日のうちに実家に帰した。ウイルス性胃腸炎だから、風邪みたいなもの。でも、今日の結果はそういう問題ではない。最終的に、日大とのシード権争いで競っていた時、山本だったらもうちょっと……とは思ったが、もうそんなレベルの話。
(3年間2区を走った黒崎が来年はいないが)そうですね。今年も黒崎は妥当な順位、タイムだった。あれだけ走れる2区もいないので、そこは痛いところ。まぁ大西智也、一輝、山本あたりを鍛えあげないと。
(3区に抜擢され、好走した若松について)そうですね。若松は頑張ったんじゃないかな。強気だった。前へ前へ、という姿勢があって、後半さらにまた出たので。来年が楽しみ。9区の中田も良かったと思う。
(今堀を4区に使ったのは?)調子が非常に上がってたので、まぁ不安はあったけれど思いきりの良さ、という所ではやっぱり4区だと。今堀はいつも、押さえていけ押さえていけ、と言って押さえられずにいってしまう選手だが、もう逆に今日は思いきりいっちゃって、と。押さえなくていいよ、と。いけるだけいけという感じで、今堀に関しては流れに乗ったそこそこの走りをしてくれたと思う。
(10区の岸村選手への給水は何か異常があったから?)昨日の監督会議で、15キロ地点の他にも水を渡せるという変更があった。具合が悪くなる選手が多かったので。それで、10キロすぎに一回渡そうと決めていたので、予定していた給水ではあった。しかし岸村は後半全然動かなかった。中大についていって、連れていってもらった方がいいよ、と言ったが離されて。帝京が後ろから来たが離されて。日大が来たが離されて、という感じで、やはり力がなかった。一応11番目ぐらいに上がってきた選手だったが、やはり力の差があった。
(10区のシード争いについて)最後は半分諦めていた。予選会はにぎやかなメンバーになるな、と。日大の追い掛け方が違くて、これは抜かれればついていけないな、という感じだった。日大にかわされ、併走できなくて、諦めた瞬間に(東海大の棄権があった)。
(選手にはどんな言葉をかけたいか?)かける言葉はもうない。今回に関しては自分自身の指導の仕方に問題があるんだな、俺の中にあるんだと感じた。
今回は本当に、かなり疲れた。でも、下を見てもしょうがないが、まぁまだいい方ではあるとも思うし、明日は我が身だと、そうなる要素はたくさんあると思った。
今まではこれが課題だなっていうのが一つ一つあって、これをクリアすればいいかな、というのを考え、今回ある程度やった上で箱根に送り出した部分もあったので……どうしようかな、と思う。指導力不足です。
甘さがあるのかな、とも感じる。選手の個性や自主性を尊重しながらやってきた部分があったが、その分甘えがあったのかなとも思う。厳しさを入れていかなきゃいけないのかな、と全体的なレースを見て感じた。寂しかった。非常に寂しい。

・大西一
今日全体を通して、最悪でした。タイムは昨年と同じだったし余裕もあった。今年の方が調子が良かっただけあって、3校くらいには勝てた。途中で足の裏がつって、ペース配分を考えて走ったけど体力が戻らなかった。
小さなケガなら走れる人もいるので、自分のせいで順位を落としてしまった。体も調子が良かったけど自分が流れを作れなかったので、みんなに負担をかけてしまった。
(監督からの言葉は?)ゆっくりでいいから走れと言われた。
6区を走ることは、去年から監督に言って自分から志願した。練習を始めたのは8月から9月にかけて。
(来年も6区を?)そこは監督にまかせます。来年の箱根のことより、明日からの練習に力を入れたい。

・櫻井
3番以内を目標にしていたが、順位がよくなくて流れを断ち切りたいと思ってスタートしたが、(前を行く)帝京大に離されてしまって、精神的にきつくなった。大東大が落ちてきて徐々に詰めていったが、ラスト離されてしまった。最後の箱根駅伝だったので、最後に一つでも順位を上げておきたかった。次の区間が1年生だったので少しでも前へ行きたかった。
前が全然見えなくて後ろと詰まってると言われたので(精神的にきつかった)。
(監督からは)15㌔くらいまでは何も言われなかったが、15㌔くらいに「お前何やってんだよ!」みたいなことをいきなり言われて、やばいと思って(足は)動かなかったが、それでも無理やり動かした。
だがやっぱり最後、大東大に抜かれたので悔いが残る。
(6区の大西一について)途中までは区間2番とか3番でいっていたので5、6番では来るかなと思っていたが、最後痙攣が起きたみたいで。それで自分は少しでも前に行きたかった。 最低シード内で行きたかったが、設定タイムより1分近く遅くて、そこは悔いが残るところ。
体調はいい。昨日4区は強い向かい風だと聞いていたので、今度は追い風かと思っていたが、追い風というより向かい風のように感じた。若干寒いし、走りずらかった。
(昨日4区を走った今堀からは)「追い風参考!頑張れよ!」みたいな(ことを言われた)。
(箱根駅伝だけは)1回経験しとかないと、他の大学駅伝にも出させてもらったが箱根駅伝は全然違う。20㌔、21㌔と、とぎれること無く声援がすごいので、自分の息づかいとか足音とかも全然聞こえない中を走るので、全然感覚が違った駅伝だった。

・大津
楽しかった。タスキをもらってから、とりあえずシード権を視野に入れて、大東大と競って前を狙っていこうかなと。前半押さえてて、後半は元気になってきて、競っていきました。
(緊張やプレッシャーは?)それは、前からかなりしていました。けっこう前から走ることは決まっていて、区間も一週間前とかに言われていた。
遊行寺の坂が、すごく長くて、15、6㌔あたりがきつかった。走ってる時に監督の声がすごい聞こえました。最後の坂でちょっと諦めかけたというか、きつくてペースが落ちてきたけど、監督が『ここで押していけば前詰まるから!』とか、『腕ふれ腕ふれ』という感じで。それで腕を振っていったら、どんどん(中継所が)近づいてきて、すごく力になりました。

・中田
シードを取らないといけないのとさらに前とも離されてはいけない状況だったので、難しい状況だったが、15㌔過ぎてから監督にもう行けって言われて出て、それで日大がきつかったみたいでそこからいい流れをもっていけたと思う。監督から指示があって、シード権争いしててもつっこむなと言われたので、ラスト15㌔過ぎてからが勝負だということで、指示を守る感じで意識して走った。(個人の調子は)絶好調だった。初めての箱根で、しかももらった時もシード権争いだったので緊張するかなと思ったが、しなかった。思った通りのレースが出来たと思います。(点数に表すと)満点でいいと思う。
初めての箱根は楽しかった。応援してくれる人の数が普通の試合ではかけ離れているぐらいの応援があったので、楽しみながら走れたと思う。(陸上部に)推薦で入れなかったので、箱根で走りたくてこの大学に一般で入った。4年目に走れたので良かった。(箱根駅伝は)難しい駅伝だったなと思う。やっぱり力があってもこけちゃうと取り返すのが大変なので、みんなきっちり実力通りに走ることが難しいのが箱根駅伝だなって思う。
(4年間を振り返って)きつい思い出の方が多いが、真面目に謙虚に練習に取り組んでいれば絶対結果が出てくるっていうのは4年間やって思った。(来年走る後輩に向けて)来年は強いので、来年頑張ってくれれば今回だめだった山とか悔しい思いをしていると思うので、来年結果を出してそれでまた成長した所を見せてもらえばいいんじゃないかなと思う。

TEXT=北崎麻莉
PHOTO=北崎麻莉、須藤恵美、畠中将行、片岡涼、寺西貴恵、野田みひろ、須長裕一郎、長瀬友哉

[陸上競技]箱根駅伝往路 東洋大はトップと5分15秒差の9位で終える 

第84回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路
1月2日(水)
於・大手町読売新聞東京本社前~箱根町芦ノ湖駐車場入口(108.0km)

1区 21.4 km 大西智 01:04:41 区間4位
2区 23.2 km 黒崎 01:09:03 区間6位
3区 21.5 km 若松 01:04:34 区間5位
4区 18.5 km 今掘 00:56:24 区間5位
5区 23.4 km 釜石 01:23:41 区間13位

往路総合成績 東洋大 9位 5時間38分23秒(1位・早大とのタイム差5分15秒)

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鉄紺のタスキを肩にかけ気持ちを引き締める大西智

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スタート直前の大西智

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スタートする選手たち

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1区・大西智から2区・黒崎へのタスキリレー

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横浜駅前を通過する黒崎

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2区・黒崎から3区・若松へのタスキリレー

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藤沢橋交差点付近を走る若松

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3区・若松から4区・今堀へのタスキリレー

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国府津駅前の下り坂を駆け抜ける4区・今堀

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入念にアップする釜石

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小田原中継所でタスキリレーをし、颯爽と駆け出す釜石

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東洋大は往路を9位で終える

 今季1年間の集大成となる箱根駅伝が、ついに本番を迎える。東洋大の往路メンバーは、昨年12月29日の区間エントリーから4区出走予定であった市川(済3・東農大三)が今堀(済4・大牟田)に変更された。
 レースの流れを作る1区に起用されたのは昨年同様、大西智(済3・県岐阜商)。序盤から集団を引っ張る積極的なレースを見せた大西は、レース終盤にラストスパートをかけ、一時トップに躍り出るものの中継所手前で失速し、区間4位でタスキリレー。しかし、トップとは4秒差とスターターとしての役目を果たす。
 続く2区の黒崎(済4・大田原)はめまぐるしく変わる順位変動の中でも、落ち着いた走りで距離を重ねる。順位は2つ下げたが、エースのそろう花の2区で、区間6位の6位でタスキをつなぐ粘走で流れを保つ。
 さらに秋からの好調と、12月の学連記録会からの勢いを買われ3区に抜擢された若松(済3・八千代松陰)も期待に応える走り。順位を2つ上げて4区の今掘へタスキ渡し。
 今堀も区間5位と、まずまずの走りでレースを進め、4位のまま5区の釜石(済2・仙台育英)にタスキが渡る。釜石は昨年大ブレーキしてしまったこの区間で落ち着いた走りを見せるが、最後までペースは上がりきらず区間13位と、順位を9位にまで落としてしまった。
 それでも、昨年よりも往路優勝チームとの差は1分20秒縮まり、往路優勝の早大とは5分15秒差。まだまだ挽回は可能な範囲だ。3日の復路には今季のすべてをぶつけ、目標とする総合3位以内を目指す。

■コメント
・川嶋監督
4区までは予定通りだった。5区で後もう1分ぐらい速くいければなと。釜石は悪くはなかったが、自分のペースで守りすぎた。
明日は気持ちを切り替えて頑張っていきたい。

・大西智
飛び出したわけではなかったが、ちょっと引っ張っていこうと思って前に出た。そしたらそこそこのペースでいけて、スパートもちょっと早めから上げていこうと思った。それで、(集団を)バラけさせてからもう一回いこうと思っていたのだが、さらに上がいた。
監督からは自分でいけると思ったらいけみたいな感じで言われた。最初から出てもついてくるから、本当に前に出る時は離していくって言われて。スローペースで逆に足が疲れてしまったので前へいってしまった。
(つらかった地点は?)最後のラストスパート。(レース前の心境は)やっぱり流れをつくる大事な区間なので凄い緊張した。
体調は悪くなかったが、本当に調子がいいっていうほどではなかった。
最後は全然(身体が)動かなかった。満足はしていないです。(黒崎に渡した時はどういう気持ちだったか?)申し訳なかった。 やはり前に駒澤だったり、城西だったり真横に早稲田だったりがいたので、駒沢より前で渡したかった。
(来年の箱根に向けて)来年自分の最後のレースになるので今年みたいにちょっと後悔しないように、調整の段階から調子をベストの状態にもっていってレースでも負けない走りをしたい。

・黒崎
大変だった。今年は周りの順位変動がすごくあって、ほんと抜かれて抜いてのんでのまれて…どの集団で走ったらいいのかとか、どのくらいのペースでいくのかをすごく考えました。そういう意味で、3年間走った中で一番展開的に難しかった、頭を使ったレースになった。
一番きつかったのは、ラスト1キロが今年はきつかった。近くて遠い。
(今年プレッシャーがかなりあったのでは?)周りが期待してくれるのはすごく知っていました。そういうのを含めていい走りができたらいいなぁとは思っていたが、残念ながら区間順位もタイムも3年間で一番悪いと思う。でも自分の中では、今あるものは出しきったと納得しているのでそういう意味では満足している。

・若松
もう本当に最初は緊張していて、こんなに人がいっぱいいるんだって感じ。でも(沿道の)人に応援されてて、とぎれることない声援で、だんだん楽しくなってきて、ずっと楽しいと思って走れていた。最後は本当にきつくて、でもやっぱ、ああやって勝負に競り勝ったっていうのはすごくうれしかった。
(スパートは)かけようっていうよりも、1回ラスト3㌔とかその辺で誰かわからなかったが、隣についてた人がきつそうだったのでここで離しておいたら後で楽になるなと思って一気に仕掛けた。そこでうまく離れていったので、最後何回も何回も上げていって振り切れたのでよかった。
(3区は)メンツもすごかったので、自分はこのメンツに勝てるのかなってかなり緊張もあったが、早い人が来ても冷静に対応できたのでそこは自分なりに満足いく結果になった。
今回たぶん(3区は)山本が走る予定だったので、それくらいは最低限いかなきゃいけないのかなと思っていた。タイム的には山本と比べたら良くないと思うが、順位を上げれたことには満足している。
自分は長い距離は不安だとみんなから思われていたと思うけど、応援があったおかげか気持ちよく走れて、楽しく走れてた。
後半の10㌔とか今何㌔mとかわからなくて早く(残り)1㌔になれと思ってたが、ラストは短く感じた。
(3区は景色が綺麗だと言われるが?)富士山が見えた時、すげえ綺麗だなって思って落ち着いたと言うかリラックスできた。沿道の応援とかもたまに見ていた。見た時に限って知らない人だったり(笑) 応援はやっぱりうれしかった。名前とかで呼んでくれると嬉しくて、余裕があったらチラッと見てみたりした。
(自分は)学連記録会(での好走)からってイメージがたぶんあると思うが、秋から調子がよかったので距離につなげられればいけるのかなと思っていた。今回もうまく距離がつながって本当によかった。多少なり抜かれると思っていたが、順位を落とさずいけたことがよかった。
(明日走る選手たちへ)あとはやってきたことを信じて、それに自分たちを信じてやってほしい。

・今堀
今日のレースは向かい風が強くて、なかなか前へいけず、前の二人に追いつけなかったことに悔いが残った。調子はよかったので、区間賞をとらなきゃいけなかったが……。
(エントリー変更を言い渡されたのは?)言われたのは5、6日前。9区か10区かと思ったのだけれども……。でも、実際はあまり気にならなかった。
(レース中に川嶋監督から言われたことは?)後ろを気にせず、前の二人を追いかけることを言われた。
(レース前は緊張したか?)自分のレースは11時からなので、普段どおりできた。夏にケガをして箱根にしぼることで、気持ちを切り替えられた。これがよかったです。今日のレースでうまくできたところ。
(タスキを渡す時にかけた言葉は)本当に必死だったが、「がんばれよ」と声をかけた。自分はレースは終わったけど、明日は走っている選手を応援したい。

・釜石
(今回は2度目の山登りだが?)去年は大ブレーキだったので、今年は自分の目標タイム通り走るように心がけた。
監督からはのびのびと自分の走りをするように言われた。
調整の段階ではまずまずだったが、設定したタイムより1分近く遅かったので、やはり登りの適正があっても走量が足りないということを思い知らされた。来年はそこを改善していきたい。

TEXT=須長裕一郎
PHOTO=須長裕一郎、板橋啓太、長瀬友哉、畠中将行、上野正博、野田みひろ、須藤恵美、北崎麻莉、寺西貴恵
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