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東都大学野球秋季リーグ戦・対駒大2回戦
9月29日 於:神宮球場 東洋大2-3駒大 勝:海田2勝1敗 負:大場1勝2敗 ![]() 八回、十九浦のタイムリーで1点を返す(走者・京極) 3点を追う東洋大は八回、京極(済4・横浜商大)、荒巻(営4・小山西)の連続ヒットで二死一二塁とすると代打・十九浦(営2・八千代松陰)がレフト線へ運び一点を返す。さらに九回に失策で出塁のランナーを一塁に置いて代打・大野(営2・岐阜総合)が右中間を破るタイムリースリーベースを放ち一点差。なおも同点のチャンスとするも、後続が倒れゲームセット。勝負の行方は3回戦へと持ち越された。 ■コメント ・大野 打てたけれど、試合には負けてしまったんで。チームが勝つことが優先です。緊張はあったけど、プラス思考な緊張だった。打てなかったらどうしようとは思ってなかった。1アウト1塁のチャンスだったので気楽に打席に立てた。変化球に絞って狙っていけた。打ったのはスライダー。打てたことは嬉しかった。もっと全体で一つとなって、互いに喝を入れながら、チームがのっていければいい。 ・十九浦 昨日打てなかったのと、今日相手の先発が左だということでスタメンを外されてしまった。でも、相手が左ピッチャーなのに代打で呼ばれて、この一打席に懸けようと思った。とにかくがむしゃらにいって、その結果一点獲れたのでこのまま同点、逆転できればと思った。(何度もガッツポーズが出たが?)個人的にこの打席への強い想いがあったので、思わず喜びが出てしまった。チームは苦しいが、やるしかない。全力でやるのみ。 TEXT=鈴木陽次 スポンサーサイト
東都大学野球秋季リーグ戦・対駒大1回戦
9月28日 於:神宮球場 東洋大2-1駒大 勝:大場1勝1敗 負:増井1勝2敗 ![]() 先発、好投の大場(右)と好リリーフの永井 開幕を4連敗で迎えた東洋大。二日連続雨で中止になり、今日駒大と対戦した。先発は先週の亜大に続き大場(営3・八千代松陰)が上がる。大場は初回からMAX150キロのストレートを武器に六回途中まで駒大を無安打に抑えるナイスピッチング。その大場を援護したい打線は駒大先発・増井に三回までパーフェクトに抑えられるが、迎えた四回、ヒットの荒巻(営4・小山西)と四球の中倉(営2・PL学園)を二塁と一塁に置き5番・田中大(営4・如水館)の右中間への走者一掃のスリーべースで先制。大場は八回に駒大8番・山田に打たれ1点差に詰め寄られなおも三塁のピンチだったが、ここで永井(法4・東農大二)に交代。9番・林を三振に仕留めピンチを切り抜けると九回も危なげなく抑え、東洋大は今季初勝利を飾った。 ■コメント ・田中(大)主将 試合展開が早くて、先制点を取れればいけると考えてたので、それがうまく取れて、大場がリズムよく投げられたので、最後の永井も乗っていけました。3、4番が若いのでチャンスを自分に回せって気持ちでネクストバッターズサークルで待ってました。プレッシャーはあったけど人のいないところへ打てました。(大場は)まっすぐにスピードがあった。ファーストストライクが取れてうまく変化球を使って投げられました。それで追い込んで余裕のピッチングができました。一つ勝っても、もう一試合気を抜かないでチーム一丸となって明日も勝ちたいです。 ・荒巻 今日こそ勝たなくちゃヤバいからみんな必死だった。負けられないから。4連敗して簡単には勝てないと改めて思った。チャンスで打てなかったのが大きかった。負けてるとやっぱりキツい。連敗してから意識も変わってきたと思う。練習では1本1本丁寧に打つことを心がけてきた。ダラダラやるのではなく集中してやってきた。四回の打席は監督に「1番が打てなかったら点数は入らない」と言われて絶対に打ってやろうと思った。監督の言葉で開き直れた。打った瞬間は抜けたと思った。相手投手は思ったほど良くなく、後半には崩せるだろうと思ってた。前に(死球を)当てられてるので絶対に打ってやりたかった。これからの試合も絶対負けられない。負けない野球をしていきたい。 ・大場 勝ててよかった。真っ直ぐがよかった。今日のピッチングは70点。先取点を与えないようにして、先に2点取って貰って楽になった。最悪1点取られてもいいから、なんとしてでも勝ちたかった。八回は2アウトから投げ急いでしまった。最後まで投げたかったが、結局永井さんに迷惑かけてしまった。敗中でチームの雰囲気はよくなかったが、ミーティングをしたり普段の練習から見直したりして残り全勝しようという雰囲気になった。(今季は打線の援護が少ないが?)打線云々じゃなく、1点も取られないようにするのが自分の仕事。メンバーに入っている以外のヤツのためにも、弱い気持ちではいけない。明日も勝って2タテして、そして残りの試合も全部勝つ! ・永井 4連敗してたので勝って安心したというのが正直なところ。予定では明日のために(ピンチで急遽登板した事について)七、八、九回で肩を温めるという感じで投げていたので少し戸惑ったがしっかり投げれた。明日も勝たなければいけないのでしっかり投げて抑えたい。 ・花房(法4・桜美林) 試合で声を出しているのは声を出さないと自分が落ち着かないからです。ずっと前から声を出すよう心がけています。今日勝てたのは永井が出てきてしっかり抑えられたからだと思う。4連敗の後やっと勝てたのでこのままいい流れにのっていけたらいいな。 TEXT=川本大士
第39回東京都サッカーリーグ戦第4節・対学習院大戦
9月24日 於:東洋大グラウンド 東洋大0-0学習院大 得点者 なし 前節の明学大戦に8-0で完勝、今節もしっかり勝ちたいところ。東洋大は芳賀監督の「どんな状況でもしっかりサッカーできる判断力とレギュラー争いをしっかりやらせる」という言葉通り、前節のスタメンの半分近くを代える布陣で臨んだ。 前半は初スタメンのFW菅沼(国1・浦和東)にボールを集め、ポストプレーから散らし、空いたスペースにFW大上(国3・大宮南)、MF青木が(国3・矢板中央)が走り込み東洋大のチャンスを作るが得点に結びつかず、後半へ。 後半も東洋大がボール支配権を握るが、全員守備になった学習院大に対してゴールエリアまで詰められず、パスをつなぐもののシュートに行く前に相手に詰められフィニッシュまでいけない。コーナーキックやフリーキックなどセットプレーでもチャンスを作るが守りにはいった学習院大に対してゴールを奪う事は出来ず、0-0で終了。勝ち点1ずつを分け合った。 ■コメント ・芳賀監督 大勝の後にこういう展開の試合は良くあるので、選手達にはきつい試 合にはなると話したが相手の作戦にまんまとはまったという感じ。こういう試合もしっかりスピードの変化をつけるなどの状況判断が重要になる。 ・永田主将 セットプレーで東洋大はなかなか点を取れてなかったので今日は点をとりたかった。 ・菅沼 (初スタメンについて)途中出場とは違ってやりやすかった。今日は決めるとこでしっかり決められなくて悔しい。 TEXT=畠中将行
東都秋季リーグ戦・対駒沢大一回戦
9月22日 於・あきる野市民球場 東洋大16-3駒沢大 開幕3連敗と後が無くなった東洋大。3戦目の相手は今季1部から降格してきた駒大。 初回、1番野村(社3・東洋大姫路)の内野安打を足掛かりに1点を先制。そして二回、勝敗が決まったのはこのイニングであった。連続ヒットで貯めたランナーをこの日先発の小綿(ラ2・桐蔭学園)が右中間を破るツーベースヒットで2点を追加。その後も相手の三連続エラーなどでチャンスを拡大し、大野(法2・東洋大姫路)が放った打球はレフトの頭上を越え、3ランホームラン。この回、打者一巡の猛攻で一挙8点を奪う。 この大量援護を受けた小綿は七回を3失点に抑える粘りのピッチングで先発の役割を果たす。その後も小刻みに得点を挙げていき、結果16対3で圧勝。 序盤で試合が決まり、この日は10人が途中出場し、新たな可能性を試すことができた。その中でも一番の収穫は期待のルーキー木村のピッチングをみれたことだ。最終回を完璧に抑え、これからの活躍を期待するには十分であった。 圧勝で飾った初白星。この勝利を機に更なる奮起を期待したい。 ■コメント ・本多主将(済3・拓大紅稜) 日体大に負けてから一人一人の意識が変わった。次に繋げるという意識が芽生えてきた。負けてへこんでから、それをバネに「やってやる」って気持ちになったんだと思う。一勝すればいけるという気持ちがあるからこの勝ちにのっていくしかない。次はこんな試合にはならない。もしウチが今日と同じイメージで次もいったら、逆にやられるから一点を大事にする試合をしたい。 ・野村 正直3連敗した時はどうしたらいいのかわからなかった。ただ今日は打順が一番で一番であるからには絶対に初回出塁してやろうと思っていた。次も浮かれず、初心に戻って試合をやっていきたい。 ・中川(工3・城東) 今シーズンから最上級生ということで今までなら普通に声出せばよかったけど、今内野も下級生が多いし、自分が引っ張っていかなきゃと思っている。今日はたまたま相手投手が調子悪かったけど、次は違う投手だろうし、その後日体大戦も控えているから気を引き締めていきたい。 ・谷屋(営3・高岡第一)1、2戦と全然打てなかったから、フレッシュな気持ちで打ててよかった。自分のできることはチームに勢いをつけること。今日はそれができてよかった。今まで迷惑をかけたのでこれからは貢献したい。今は与えられた仕事をきっちりこなしてチームに勢いをつけたい。 TEXT=長瀬友哉
2004年10月23日17時56分。新潟県のほぼ中央に位置する小千谷市を震源としてマグニチュード6,8、震源の深さ13kmの直下型の地震が発生した。新潟県中越地震である。小千谷市から南へ約270km離れた東京・東洋大学白山キャンパスで6限の開始を待っていた時に感じたあの揺れを、今でも鮮明に覚えている。
東都大学野球秋季リーグ戦・対亜大2回戦
9月20日 於:神宮球場 東洋大0-2亜大 勝:糸数1勝1敗 負:大場1敗 開幕3連敗で優勝争いに踏みとどまるためには絶対負けられない東洋大は大場(営3・八千代松陰)が先発、必勝を期す。亜大糸数との投手戦が続く中、試合が動いたのは四回。2死二塁から亜大の4番岩本にレフトにタイムリーを打たれ先制点を奪われる。さらに5回には2点目を与えてしまう。東洋大もチャンスを作るがあと一歩のところで得点を奪う事が出来ず完封負け。4連敗を喫し2カード連続で勝ち点を逃した。 ■コメント ・田中(大)主将 大場が良く投げてくれた。(8回のピンチの場面で)永井もよく抑えてくれた。投手陣は頑張ってくれたが、打線が点取れなくては勝てない。みんな勝ちたい気持ちは十分だが、技術が足りない。今日も良い投手(亜大の糸数)を打ち崩す工夫がなかった。(監督からは)練習態度や日常生活を良くしなければ、グランドで結果出せないと言われた。(次の駒大戦は)追い込まれているのでなんとか一つ勝っていきたい。 ・大城 (6回に右前ヒット)自分が打っても、チームが勝ててないんで、今はほんとに1勝することが大事です。より1つでも多く勝てるように、これからもチームに貢献したいです。 TEXT=西畑元晴
第17回関東学生新人陸上競技選手権大会
9月17(日)、18日(月) 於・国立競技場 <結果> ・女子200m 予選 7組 平野 5着 27.05(予選敗退) ・男子200m 予選 1組 仲 1着 21.92 2組 丹羽 2着 22.28 梅木 4着 22.58(予選敗退) 5組 鈴木 1着 21.95 鳥居 2着 22.05 6組 小木曽 4着 22.67(予選敗退) 7組 村上史 1着 22.15 10組 岩田 5着 22.94(予選敗退) 決勝 B決勝 3着 村上史 22.16 4着 丹羽 22.20 A決勝 6着 鳥居 22.10 5着 鈴木 21.97 1着 仲 21.73 ◇総合順位◇ 1位仲、5位鈴木、7位鳥居 ・男子400mH予選 3組 村上巨 6着 56.36(予選敗退) 6組 鶴岡 3着55.77(予選敗退) ・男子4×400mリレー 予選 1組 1着 3:18.57 (城戸、中村 、山本、梅木) 決勝 1位 3:16.21 (城戸、中村、梅木、増岡) ・男子三段跳び 予選 宮崎 13m71(予選敗退) 決勝 3位 藤塚 15m26 ・女子混成競技 1位 内田 4513点 ・男子混成競技 24位 駒崎 4847点 早朝までの雨の影響によりこの2日目も記録より結果が求められる。 東洋大から8人の選手が出場した200m予選。タイムレースで争われたこの予選では、タイム順に1位~8位の選手が進むA決勝へ3人、9位~16位の選手が進むB決勝へは2人と計5人が残る活躍、迎えたA決勝では仲(法3・松山)が終盤に後続を振り切る走りで見事優勝を果たす。 東洋の勢いは続く。2日にわたって行われた女子混成競技では1日目からの1位を守り続けた内田(ラ1・久喜)が自己ベストを更新する活躍で優勝。来年の全日本インカレ出場に向けて弾みがついた。 さらに男子三段跳びで藤塚(工2・高崎工業)が勢いのある跳躍をみせ3位に入賞し、4×400mリレーでも関東インカレから大きく変わったメンバーであったが、予選からの落ち着いた走りで優勝する。 東洋大の選手達は軒並み好結果を残し、全日本インカレからの着実な成長を印象付けた。これまで大きな大会での出場機会が少なかった選手にとっても今大会を経験することはこれからの成長へのきっかけとなるはずだ。梶原監督が「この結果でより一層モチベーションの高い練習が出来る」と話したところからもこれからのチームへの自信と期待をうかがうことが出来る。今大会で得た多くの経験と結果からも東洋大短距離陣にとっては大収穫の秋となったことは間違いない。 ■コメント ・梶原監督 コンディションが悪く、記録は望めなかったが、狙いどおりの結果だった。 特に男子200mではA決勝B決勝に何人も進むことができた。B決勝といえども(決勝という舞台を)経験することが大事。内田も自己ベストが出ているし、スプリント能力を高められればもっといいと思う。 (今回の大会で)経験値を高められた。この結果でなおいっそうモチベーションの高い練習ができると思う。 ・仲 (一日目の)100mは自己ベストが出ていていい感じだったので200mもいけるかもと思った。先週は調子が悪かったが、昨日から調子が上がってきていた。次の大きな大会は来年の関カレなのでがんばりたい。 ・内田 ベストが出てうれしかった。まだ技術的に出来ていないところがあるし、やるべきことが見つかった。 今出来ていないものを出来るようにして全カレのA標準(今年の第75回大会は4650点)を切りたい。 TEXT=須長裕一郎
第17回関東学生新人陸上競技選手権大会
9月17(日)、18日(月) 於・国立競技場 ![]() 予選、好走を見せた平野(左) ※結果は速報掲示板をご覧下さい。 天候が雨という最悪なコンディションの中、1日目は行われた。 男子100m決勝では、仲(法3・松山)が10”61という予選よりも速いタイムで総合4位となった。 男子400m決勝には4名の選手(丹羽、中村、増岡、村上)が出場した。特に調子が良かったのは村上(法4・気賀)だ。予選レースで47”94と好タイムを出した。決勝では、増岡(法3・蒲郡東)と武田(順大)がトップ争いをしている中、後ろから着々と追い上げた村上がゴール数十メートル手前で飛び出し48”02で1位となった。村上に続く形で増岡が2位でゴールに入った。 男子4×100mR予選(神田、仲、小澤、鈴木)では40”58と大会新記録を出した。しかし、10月に行われる「日本選手権リレー」の大会標準記録(40”50)を切るために出場したこのレース、ギリギリのところで切れなかった点では課題が残る。決勝は個人種目での決勝出場者の事を考え辞退した。 また、今回女子選手も良い成績を出している。女子400m決勝には平野(法2・星野)が進出し、七種競技では内田(ラ1・久喜)が現在1位。七種競技は2日目に残り三種目が行われるがこのままの勢いで勝ってほしい。 ■コメント ・村上 予選の走りが良く、決勝もそのまま走ればいいと思った。でも、決勝のコンディションが雨で、雨が苦手なので不本意な結果となった。 TEXT=須藤恵美,photo=岡田裕子
東都大学野球秋季リーグ戦・対亜大1回戦
9月19日 於・神宮球場 東洋大2-4亜大 勝:鶴川1勝 敗:永井3敗 中1週空いた東洋大は、同じく連敗中の亜大と対戦した。二回、東洋大は十九浦(営2・八千代松陰)の二塁打を足掛かりに大城(営3・沖縄尚学)のタイムリーで先制する。しかし四回、亜大に一挙4点を返され逆転を許す。東洋大はその裏にすぐさま1点を返すが、反撃もそこまで。亜大の鶴川―白倉のリレーの前に喫した。先発の永井(法4・東農大二)は五回以降持ち直したが、報われなかった。東洋大は開幕から3連敗。 ■コメント ・中倉(営2・PL学園) (4番起用で2安打の活躍)4番というよりも4番目に打つという意識で打席に立った。今まで、迷いがあったまま打席に立っていたので、今日は初球からストライクがきたら打っていこうと思っていた。明日も甘い球見逃さずに振っていきたい。國學大に2タテで負けているので、この試合には勝ちたい。 ・十九浦 (第1打席の二塁打は)2ストライクに追い込まれたが、とにかく出塁しようと、自分がチャンスメイクしようと思って喰らいついていった。ストレートを待っていて変化球がきたけど上手く喰らいつけた。(第2打席は)逆らわず力まず打てた。負けてしまったが、国学大戦より内容は良くなっている。明日から巻き返したい。 TEXT=鈴木陽次
第7回大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会
於:白鳥アリーナ 9月14日(木)~18日(月) ・初戦 東洋大7-2日大 ・準決勝 東洋大6-1法大 ・決勝 東洋大9-4中大 今年で7回目を迎える「大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会」。年々、出場チームが増えて、今大会は21チームの参加となった。 東洋大は初戦の日大を7-2で下すと、順当に準決勝へと進んだ。 準決勝は、今春のトーナメントで優勝を果たしている法大との対戦。GKは、今春の大会で東洋大の力がなかなか出ない中、いい動きを見せていた酒井(社2・長野工)。 東洋大は開始から積極的な攻撃で、5分にはFW山本(社2・駒大苫小牧)の的確なパスでFW阿萬野(済3・苫小牧東)がゴールの正面からシュートを放ち、先制点をあげる。勢いに乗った東洋大は、その後も2点を加え、1ピリを3-0で終えた。 続く2ピリでも、前回の大会で出来なかった連係プレーが何度も見られ、得点を追加し5-0。 3ピリの終盤では法大から何本もシュートを打たれて失点を許してしまい5-1となるが、GK酒井がナイスセーブの連続で最後は6-1で勝利した。 決勝戦は即戦力の一年生がいる中大との対戦。 1ピリでは、序盤に中大に先制点を奪われるが、中盤にFW阿萬野の左サイドからのアシストでDF蛯名(社1・八戸工第一)が正面からシュートを決め、同点になった。いいパスもありゴールできるチャンスもあったが、相手のDFに邪魔されチャンスをモノに出来ずに、そのまま1-1で終える。 2ピリでは、序盤でFW山本(社2・駒大苫小牧)が2得点あげて勢いに乗った東洋大は、その後も攻め続ける。一時はSH(ショートハンド)で不利な状況にもなったが、中大に点を許すことなく5-1で3ピリへ。 3ピリでいきなり中大が正面からゴールし5-2となるが、それにリズムを崩されることはなかった。8-3の11分過ぎたところで、GK交代。1年生ながらも注目されている成澤(社1・釧路工)が登場する。16分過ぎに中大に左サイドから打たれ、GK成澤の右サイドをすり抜け1点を許すが、その後のPP(パワープレー)をモノにして、最後はゴール前にいたFW田中(社2・白樺学園)がゴール右サイドにいたFW松本(社2・駒大苫小牧)からパスを受け、シュートを決める。時間がきて9-4で試合終了。この大会での初優勝を見事果たした。 春の屈辱を晴らすため、夏合宿では、走りと守りを徹底した練習に取り組んだ。また、監督がいない時は4年生が協力してメニューを決めたことで、結束力も高まり、その結果、見事優勝を果たした。 春から夏にかけて確実に力をつけている東洋大。春からの新ルールで反則が取られやすくなり、まだ慣れてない所も見られたが、秋のリーグ戦ではどう対応するか。注目選手は坂上太(社1・釧路工)。小笠原監督が言うように「スピードとシュートが持ち味」だ。主将FW神長(社4・釧路緑ヶ岡)を中心にまとまったこのチーム。秋も見応えのある試合を見せてくれるだろう。 ■コメント■ ・小笠原監督 (今大会は)オープン戦みたいのだからこれで満足してはだめ。秋の目標は、「守りの意識、精神的な強さ、最後まで守りから攻める」。 ・神長主将 故障者いたけど、集中してていい感じだった。春落としたけど、秋、インカレ優勝する。(個人としての目標は)個性豊かなチームをうまくまとめる。 ・FW今村(社4・駒大苫小牧) 点数は入れられなかったけど、点数以外で貢献できた。(秋の大会で)優勝出来たら今回よりも嬉しいし、優勝することはインカレに向けても重要。(個人としては)去年も一昨年も狙ってたポイント王になりたい。 TEXT=野田みひろ
東都秋季リーグ戦・対日体大一回戦
9月15日 於・あきる野市民球場 東洋大3-4日体大 初回、東洋大は一死二、三塁のチャンスを作ると、4番中川(工3・城東)の右中間を抜けるタイムリーヒットで幸先良く2点を先制する。三連投となった先発・小綿(ラ2・桐蔭学園)もランナーは出すものの要所を締めるピッチングで七回まで日体大打線を0点に抑えていく。そして七回裏、ダメ押しとなる野村(社3・東洋大姫路)のタイムリーヒットで勝負は完全に決まったものと思われた。 しかし八回に1点を返され迎えた九回、エラーとヒットで二死ながら二、三塁のピンチ。ここで日体大の2番細井が放った打球は無情にもセンター野村の頭を越えるタイムリーヒットに。予め外野は前に守っていたこともあり、打った打者も本塁に返してしまい、一気に逆転されてしまう。呆然と立ち尽くす東洋大ナイン。後続をなんとか抑えるものの、その裏東洋大に追いつく力は残されていなかった。 これで秋季リーグ戦、開幕から三連敗。しかしまだ日体大戦の勝ち点を落としたわけではない。下を向かず、優勝に向け頑張ってもらいたい。 ■コメント ・本多主将(済3・拓大紅稜) チャンスを多く潰してしまった。それが今日の敗因。日体大のほうが『最後まで粘って勝つ』という気持ちが強かった。(三連敗となって)ウチの野球ができれば勝てると思うんだけど、この三試合なかなかできなかった。この一週間で立て直したい。 TEXT=佐藤敦
第55回東日本学生相撲リーグ戦
9月17日 於:靖国神社境内相撲場 靖国神社境内相撲場で行われた第55回東日本学生相撲リーグ戦で3位と健闘した。2回戦ではライバル日体大を逆転で下すと続く明大、拓大を貫禄勝ち。4連勝で迎えた王者日大戦では序盤から日大の勢いに飲まれ、初黒星を喫す。しかしその後の試合でも集中力を切らさずに戦い総合成績5勝2敗で3位に輝いた。インカレに向けての力試しといわれるこの大会で3位健闘を果たした。「インカレ優勝」という部の目標へ向けて確かな手応えを感じた大会となった。 ■コメント 寺下主将 (法4・金沢市立工) 今日の大会はインカレに向けての力試しだったがいつも以上にみんな良い雰囲気で戦うことができた。8月の盆での練習試合でボロボロに負けてから今日までチーム全員で厳しい相撲をテーマにやってきたからこそ今日はその成果が出せたと思う。 (課題は)まだ試合中もったいない部分があるのでもっと厳しい相撲をめざしたい。チーム全体が勢いを感じるようなチームをめざしたい。自分たちはインカレ優勝を目標にやってるので、頑張ります。 TEXT=山川哲夫
第39回東京都サッカーリーグ戦 第3節・対明学大戦
9月17日 於:東洋大グランド 東洋大8-0明学大 得点者 16分 渡辺 65分 大上 28分 本橋 73分 水谷 37分 渡辺 78分 永田 61分 大上 89分 菅沼 前節の成蹊大戦で今リーグ戦初勝利、勝ち点3をもぎ取った東洋大は連勝をし、勝ち点を6に伸ばしたいところ。また前節課題となった決定力も試合の焦点になる。 立ち上がり東洋大は後ろからのロングボールからFW渡辺(国4・桐光学園)にポストプレーをさせ散らすという前回の成蹊大戦と同じ様な作戦で攻撃を作って行く。明学大ディフェンスが渡辺に気を取られている間にMF白山(国4・北多摩)が空いたスペースに走りシュートを放つ。またFW大上(国3・大宮南)も散らしたボールに反応し、再三のチャンスを作る。その甲斐あって16分に明学大ディフェンスの裏のスペースに抜け出した渡辺が相手DFと1対1になりながらもシュート。明学大ゴールにつきささり1-0。これで波に乗った東洋大は28分にMF本橋(国1・相原)が豪快なミドルシュートを決め2-0。さらに渡辺が2点目を決め、3-0で後半へ。 前節の成蹊大戦は後半に点が取れないという課題を残したが、今節は違った。後半16分、20分に立て続けにFW大上が点を取り、5-0。また、途中交代のMF水谷(国2・仙台育英)が6点目を奪う。東洋大の攻撃はまだ止まらず33分にMF永田(国4・川口北)、終了間近の後半44分にFW菅沼(国1・浦和東)がFKをGKがキャッチ出来ず、こぼれたところに詰め8-0。大差で明学大に勝ち、勝ち点3を加え、6にした。 ■コメント ・芳賀監督 課題の決定力についてはしっかり点を取ってくれたので良かった。あくまで関東が目標なので、この状況ではどうするかという判断力をしっかりつけゲームに臨みたい。 ・主将永田 立ち上がりはシンプルにいった。前半3-0とこの前と同じ展開で後半しっかり点を取ることを意識した。次も勝っていきたい。 ・本橋 (2点目のミドルシュートについて)打った瞬間、入ると思った。 次の試合もチャンスで決めて余裕で勝つ試合にしたい。 TEXT=畠中 将行
9月3日(日)
東京学生柔道体重別選手権大会 日本武道館 9月10日(日) 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 埼玉県立武道館 春の団体戦から一転、一人ひとりのプライドを懸けて挑む個人戦の季節となった。 団体戦では強豪校を倒して話題をさらっただけに個人戦にも期待がかかる。 「全国で戦うよりも東京から全国に出る方が難しい」とも言われているほど、各階級層の厚い東京予選だが、今年は6人もの選手が全国大会出場者の椅子を獲得した。中でも-90kg級・佐藤は強豪明治の主将をやぶってのベスト8入賞。一瞬の隙をついての払い巻き込み腰と、最後まで気持ちを切らさずに臨んだことが大きな勝因といえるだろう。また去年講道館杯に出場し、一躍東洋大のエースとなった-81kg級・杉政も初戦から豪快な一本勝ち。全国でも自分に波を引き寄せれば上位入賞への期待が高くなりそうだ。 また、この大会で敗者復活戦から全国への切符を手にした-60kg級・大森が全日本ジュニアへ出場し、3位という見事な結果を残した。 19歳以下の選手が出場しているこの全日本ジュニア。東京大会からわずか1週間後と連戦続きで体調面での心配はあったが、初戦からスピードある柔道で順調に駒を進める。準決勝ではゴールデンスコアまで戦い抜きくも判定に泣かされて敗退。しかし気持ちを切らすことなく臨んだ3位決定戦では、昨年の優勝者で今年の世界ジュニア代表者に一本勝ち。講道館杯出場への資格も得、その喜びを広島から応援に駆けつけた母親の元へ伝えに行った。 インカレ6人、ジュニア3位と今年度の後半戦も順調な滑り出し。約一ヵ月後に行われる個人戦全国大会へ向けて更なる成長と共に、上位入賞に大いに期待がかかる。 東京学生柔道体重別 -60kg級 大森 3回戦敗退 敗者復活戦→全日本学生出場決定 塚崎 3回戦敗退 敗者復活戦→全日本学生出場決定 -66kg級 後藤 3回戦敗退 敗者復活戦2回戦棄権 -73kg級 倉堂 4回戦敗退 敗者復活戦→全日本学生出場決定 三田 4回戦敗退 敗者復活戦1回戦敗退 -81kg級 杉政 ベスト8→全日本学生出場決定 長部 1回戦敗退 小国 1回戦敗退 -90kg級 佐藤 ベスト8→全日本学生出場決定 山内 2回戦敗退 -100kg級 畠山 3回戦敗退 敗者復活戦→全日本学生出場決定 石井 2回戦敗退 石本 1回戦敗退 +100kg級 石丸 2回戦敗退 全日本ジュニア -60kg級 大森 準決勝敗退 3位決定戦→3位 講道館杯出場決定
東都学生軟式野球秋季リーグ戦
9月8日 於・朝霞市民球場 東洋大工学部0-8明学大 (8回コールド) あいにくの天候の中、東都学生軟式野球秋季リーグが開幕した。その初戦を飾ったのはⅠ部復帰を果たした東洋大工学部と、春季Ⅰ部リーグ覇者の明学大。 工学部は春季Ⅱ部で最優秀選手賞を獲得した岸本(工2・春日部共栄)が先発。しかし立ち上がりを攻められ、二回に一挙5点を先制されてしまう。 先制を許した工学部だが、轟(工2・前橋工)が4打数3安打幾度と無くチャンスを作る。しかしこの日、工学部にはホームは遠かった。 終始球が荒れっぱなしの岸本は8回にも3点を失い、完封コールド負け。天候にまで嫌われた工学部は、初戦からⅠ部の洗礼を受けた。次こそは本来の力を見せ付けて欲しい。 TEXT=村上 奈津美
第39回東京都大学サッカーリーグ戦 第2節・対成蹊大戦
9月10日 於:東洋大グラウンド 東洋大3-0成蹊大 初戦の立教大戦ではまさかの3失点で黒星を喫してしまった東洋大。まずは今節の成蹊大に勝って勝ち点3、リーグ戦初勝利をもぎとりたいところだ。 成蹊大の固い守りに東洋大も苦戦するかに思われた開始早々の前半2分、FW渡辺(国4・桐光学園)が前節の嫌な流れを断ち切るかの様に相手DFの裏に出たボールに反応し、先制点を挙げる。このゴールで波に乗る東洋大は8分にPKを獲得。これをきっちりMF白山(国4・北多摩)が決め2-0。29分には再びFW渡辺が決め3-0で前半を折り返す。 「+αの得点を狙ったが、決めきれなかった」と芳賀監督の指摘するように東洋大はFW菅沼(国1・浦和東)やMF根本(国3・佐野日大)らを中心に再三チャンスは作るものの成蹊大のネットを揺らすことが出来ない。後半は11本シュートを放ったが一本も決められなかった。結局、前半のスコアのまま3-0で成蹊大を下したが決定力不足の課題も浮き彫りになってしまった。 ■コメント ・芳賀監督 あくまでも関東を見据えてのサッカーをやっているので、今は試合毎 にいろんな組み合わせを試している段階。いろんなパターンで戦う方 法を身につけさせ戦っていきたい。 ・永田主将 前半3点入って後半も3点を狙ったが、もっと決定的な場面を作りたかった。後半は攻撃が単調になってしまった。次の試合は東洋大らしく繋いでチャンスを作り、得点を取るサッカーをやっていきたい。 ・渡辺 (前半3-0で折り返して)得失点差が±0だったので積極的に点を取りにいった。もう負けられないんでしっかり内容を作って勝っていきたい。 ・野尻 この前は前半にやられたので前半をきっちりゲームメイクするのとDFの連係を重視した。最後の10分間、気を抜かないことを意識した。 第82回関東大学バスケットボールリーグ戦 9月10日 於・順天堂大学さくらキャンパス 1回戦 東洋大101-118白鴎大 2回戦 東洋大77-101白鴎大 1Q30-31 1Q20-23 2Q27-31 2Q28-20 3Q24-24 3Q19-32 4Q20-32 4Q10-26 先週からついに開幕したリーグ戦。3部Aの中では強豪の成徳大に対し1勝1敗と星を分け合い、今シーズンの好スタートを切った。そして、今週迎えるは白鴎大。長身の外国人選手を率い、パワープレーで攻め込むプレースタイルが特徴である。 1回戦。序盤から点の取り合いとなり、両校伴に一歩も引かない試合展開となった。前半を57-62と東洋大が5点を追う形で終え、後半に逆転の望みをつないだ。しかし、終盤に近づくにつれ、東洋大の足が止まり始め、試合は101-118と勝てる試合を落としてしまった。 続く2回戦も終盤からの白鴎大に力を見せ付けられる結果となった。前半、東洋大はG近藤(済3・八王子)を中心に、守備から速いテンポの攻撃を仕掛け試合のリズムを生み出す。白鴎大は長身の選手を中心にパワープレーを仕掛けるも、守備の堅い東洋大DFを破ることが出来ず、攻めにくさを見せる。均衡した試合展開を見せた前半は、48-43の東洋大リードで折り返す。しかし後半。序盤から飛ばしてきた東洋大に疲れが見え始めてきた。前半に見られた、連動したチーム全体の動きが消え、単発的な動きが増加。ドライブを仕掛けても、フォローがいなく相手にボールを奪われる。自分たちのバスケットができなくなり、嫌な流れが立ち込める。その後も試合を立て直すことの出来ず、試合を完全に相手に支配される形で最後のブザーを迎えた。試合は77-101で白鴎大に連敗をしてしまい、昇格を果たすためには早くも正念場を迎えることとなった。 ■ コメント ・田渡監督 前半はプラン通りいい形ができ、いいチームプレーが攻守にわたってできた。でも後半は、1人がドリブルを仕掛けてもそれをフォローする2人目3人目の選手がいなかった。後から誰も走ってこない状況が何度もあった。体力的にずっといいプレーを続けられないし、相手ペースになったときに、チームを立て直す選手がいないのが、この試合の敗因です。次は必ず勝ちにいきます。 ・ 藤原主将(済4・八王子) 前半はリバウンドを取れたんで流れがよく自分たちのプレーができた。DFから早い攻撃もできていた。後半はリバウンドが取れなくなり始めてから、2・3回の連続したチャンスを作れなかった。敗因はリバウンドが取れなかったことです。途中から出てくるメンバーがもっとバックアップしてあげないと今後もっときつくなると思う。来週の試合は絶対勝ちます。 ・近藤 前半は自分たちのバスケができた。みんなも連動して動けたし、走れたし、リバウンドも取れていた。でも、後半は相手にリバウンドを取られてから単発的な攻撃が増えて、チームで動けなくなった。相手に流れを握られたときは、体力的な問題はあるけど、自分がPGとしてもっと他の人より動かなくちゃいけなかった。今1勝3敗で後がなくなったから、次は勝ちたい。絶対に勝つ。 TEXT= 板橋 啓太
東都秋季リーグ戦・対亜大二回戦
9月8日 於・八王子市民球場 東洋大0-2亜大 秋季リーグ戦開幕。春季で二部優勝を逃し、またしても悲願の一部昇格には届かなかった。その悔しさを胸に東洋大の熱い戦いが始まった。 初戦の相手は亜大。一戦目を落としてしまい、勝ち点を得るためにはもう負けられない。二戦目の先発は前日に続き小綿(ラ2・桐蔭学園)。その小綿、連投の疲れからかボールが高く浮いてしまい、先頭打者にいきなり二塁打を打たれてしまう。その後犠打、犠飛で1点を先制されてしまう。制球の定まらない小綿は続くバッターに四球を与えてしまい、さらにヒットや送球ミスなどで1点を奪われる。 立ち直った小綿は二回以降を0点に抑える好投をみせる。それに応えたい打線は六回まで散発3安打と相手投手を捉らえることができない 。 唯一、チャンスを作れたのが七回。先頭がセンター前ヒットで出塁すると、続く野村(社3・東洋大姫路)のレフトへの流し打ちで1、2塁とする。ここで4番の高橋(法2・石橋)が放った打球はセンターライナー。この時二塁ランナーが飛び出してしまい、ダブルプレーとなってチャンスを潰してしまう。この走塁ミスで得点を奪えなかった東洋大はこのまま0対2で敗れてしまった。 開幕いきなり勝ち点を逃してしまい、優勝の為にはもう負けられなくなってしまった。この敗戦を糧にこれからのリーグ戦を勝ち続けてほしい。 ■コメント ・本多主将 (初回の失点について)小綿が連投でボールが高くいったり、うちのミスもあった。 七回の走塁ミスで勝負はもう決まってた。今後の課題としては(簡単な)ミスを無くすこと。それが勝ちに繋がる。 (これからについて)もう負けられないし崖っぷちなんで、勝つしかない。 ・小綿 連投で初回は(球が高くいってしまい)キツかった。修正していった感じ。後半ノッてきたんでよかった。 まだ正直勝てるチームではない。打てるようにならないと勝てない。 (それでも)もう崖っぷちなんで勝たなきゃいけない。 TEXT=長瀬友哉
第39回東京都大学サッカーリーグ戦 第1節・対立教大戦
9月3日 於:東洋大学グラウンド 東洋大0-3立教大 関東昇格へ向けいよいよ東京都リーグ戦が開幕。東洋大は立教大と開幕戦を迎えた。自陣で守りを固める立教大に対して東洋大は序盤からボールを回す。前半5分にはCKから上がったボールをヘディングで詰めるがゴールを捕らえきれない。東洋大のペースでゲームは進むが、先に点を取ったのは立教大だった。「法政大の時の様にDFの裏をつくロングパスを出された」と試合後主将の永田(国4・川口北)が語った様に7分にロングパスを繋がれ1点を奪われてしまう。東洋大は1点を取られた後でもペースを崩さずセットプレー、動きの中からもチャンスを作る。が、逆にそのラインを前にしたことによってスペースができ38分、終了間際の44分に点を奪われ0-3で前半を折り返す。 何としても点を返したい東洋大はFW黛(国1・市立船橋)を投入し3トップの超攻撃的布陣に。両サイドから果敢に攻め上がる東洋大だが、全員守備の立教大からあと1歩の所で何度もボールをクリアされてしまう。セットプレーでは長身のDF川原(国3・麻生)にボールを集めるが相手GKの好セーブに阻まれ得点は奪えず。結局追いつくことができず、初戦を落としてしまった。 東京都に所属している中でも東洋大の強さはトップクラス。そのために相手チームはウィークポイントを狙ってくる。恐らくどの試合でもこの様に相手が完全に守ってくる試合は多くなる。これに打ち勝つ精神力が東洋大イレブンには求められる。次は成蹊大戦。東洋大らしいサッカーで次は勝ちをもぎ取って欲しい。 ■コメント ・町田コーチ(監督代行) 今日の試合についてはコーチの自分の責任。立ち上がりと前半終了 間際で入れられたのが大きく勝敗を分けてしまった。この負けを無 駄にしないように気持ちを切り替えて次に臨んで欲しい。 ・永田主将 次は絶対に負けられないのでしっかり点を決めていきたい。 TEXT=畠中将行
東都大学野球秋季リーグ戦・対国学大1回戦
9月2日 於・神宮球場 東洋大4-5国学大 勝:相原1勝 敗:永井1敗 残暑残る中、秋季リーグが開幕。東洋大は27季ぶりに1部に昇格した 国学大と対戦。 東洋大は自身3度目の開幕投手となる永井(法4・東農大二)が先 発。東洋大が主導権を握るかに思われた序盤の3回に2本塁打を浴 び、2点を失う。早く追いつきたい東洋大は4回に3番中倉(営2・ PL学園)、4番山本(営4・PL学園)が連続ヒットでチャンスを 作る。このチャンスに田中(大)(営4・如水館)がヒットを放ち1 点を返す。6回には田中(大)が本塁打を放ち同点に追いつく。中盤 以降は完全に東洋大がペースを握るが、「心に隙があった」と永井が 語ったように7回に1点、8回に2本塁打と三点を失い2-5に。 何とか三点差を返したい東洋大は9回に中倉の二塁打、代打筒井(営 4・PL学園)のヒットでチャンスを作り、田中(大)再びタイムリ ーヒットで3-5。7番小島のゴロの間に1点を返す。しかし、反撃 もここまでで今季初黒星を喫した。 ■コメント ・田中(大) 6回のホームランは)ボールがよく見えていたので、振り抜いたら入り ました。今日の反省点はリードです。ランナー出してからの配球がよ くなかった。追い込んでからの勝負球がはっきりできなかった。永井 が調子いいとは言えないけど、それ以上に自分の配球ミスが問題。そ れから国学大は永井の球が速いっていうことが分かっていて、センタ ーへの逆方向に打たれた。それで永井がリズム崩してしまった。で も、打たれたのはしょうがない。打たれ方が悪い。明日はもっとメリ ハリのあるリードをしていきたい。 ・永井 過去2度開幕戦を任せられて2回とも負けてたんで今日は絶対負けな いと強い気持ちで臨んだが負けてしまった。(国学大の印象につい て)打線はそんなにスゴイとは感じなかったが未知のチームという感 じ。精神的な隙を与えてしまった。3回のホームランも7回のタイム リーも自分の失投。今日は全て自分のせい。次は任されたらいける準 備をしていきたい。 TEXT=畠中 将行
第82回日本学生選手権水泳競技大会
9月1日~9月3日 於・東京辰巳国際水泳場 予選突破者なし。全国のレベルの高さを見せつけられた初日から一夜明けた大会二日目。主将・中澤(営3・本郷)、武田(、そして貝谷が悔しさを胸に挑んだ。 まず男子200mバタフライ予選に中澤と武田が同じ組で出場。前半100mの地点では中澤が上位で折り返すが、後半調子を上げることができない。その中澤と打って変わって後半に力強さを見せつけたのが武田だ。自己ベストに0.06秒と迫る泳ぎをみせ、組1着でゴール。それでも両者ともに予選通過の16位には遠く及ばなかった。 男子200メートル個人メドレーには、関カレで好成績を残し1年生にして周囲の期待を集めている貝谷が出場した。しかし、その貝谷でも全体で30位以下と全国の壁を破ることができなかった。 初日に続き、予選を誰一人として突破することができなかった。全国の強豪校が集まるインカレ、その中で結果を残すことは困難だ。それでも、レベルの高いレースで泳ぐことは選手たちのレベルアップに繋がるだろう。最終日である三日目では、納得のいく泳ぎで成長してもらいたい。 ■コメント ・小川監督 リレーはメンバーが自己ベストに近いタイムをだし、まあまあだった。目標はもっと上だ。まだ東洋大は得点できていないから、明日は1点でも多く獲得したい。課題はたくさんあるが、まずは明日あと1日頑張ってほしいと思う。 ・武田 関カレとはレベルも全然変わって、いろいろなプレッシャーの中で自分の泳ぎができたところがよかった。レベルの高い人とレースすることは意識面でもプラスになる。 苦しい環境の中で自分がどこまでできるか心配だった。(自分に)点数をつけるとしたら、80点です。ベストだったら100点だったのにな。 ※1日目の結果は速報掲示板を参照して下さい。 TEXT=長瀬友哉
第82回日本学生選手権水泳競技大会
9月1日~9月3日 於・東京辰巳国際水泳場 大会初日。関カレ(8月1~3日)から一ヶ月が経ち、一度やってきたピークを再び持ってくることの難しさを痛感させられた。 結果に対して、監督も選手も曇りの表情を見せる。残念ながら今日の予選通過者はいなかった。 関カレでの入賞が自信に繋がり今大会でも期待のかかる男子200mバタフライの武田(営2・日大豊山)と女子100m平泳ぎの平(済2・春日部共栄)はダイナミックな泳ぎで魅せたものの、全国での予選突破という厚い壁を乗り越えることはできず、結局個人の結果では女子50m自由形の土田(文3・県立越谷)の28位が最高だった。 全国の強豪校が集う今大会。まだまだ課題が残る結果となった。関カレの疲労も取れてはいない中で、残りの2日間でどれだけ全国と勝負ができるかが見どころとなる。 ■コメント ・小川監督 (今日の選手たちの調子については)選手に聞いて下さい。結果を見てもらえば分かる通りです。各種目に出場選手は約60人いるが20番以内には入らないと(勝負が出来ない)。関カレでベストを出すと1ヶ月でまたコンディションを整えて記録を出すのは難しい。しかしこの水泳場はホームみたいなものなので言い訳はできないし後は気持ちの問題。現実は厳しいがまずは(予選9位~16位で行われる)B決勝に進むことを残り2日の目標にしたい。 ・中澤主将 今日の結果は全然だった。かつて同じ高校だった仲間が成長しインカレで好成績を出すのをみると刺激を受ける。残りは1年しかないのでこのインカレも含め悔いが残らないようにしたい。 ※1日目の結果は速報掲示板を参照して下さい。 TEXT=高橋良江 | HOME | |
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