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2024/03
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第93回関東学生陸上競技対校選手権大会
5月24日(土)日産スタジアム 3日目 男子200m 予選 1組 2着 小林 21"08 ※準決勝進出 2組 5着 北村優 21"24 3組 4着 小笹 21"19 男子800m 予選 1組 6着 海谷 1'56"27 2組 8着 本平 1'57"05 3組 3着 尾上 1'52"05 ※準決勝進出 男子800m 準決勝 1組 2着 尾上 1'54"14 ※決勝進出 女子5000m 決勝 8位 内田 16'14"07 11位 佐藤早 16'25"85 18位 平山 16'49"72 男子400m障害 予選 4組 3着 横川 52"41 ※準決勝進出 男子400m障害 準決勝 2組 8着 横川 54"14 女子400m障害 予選 4組 4着 長畑 1'03"51 女子1万m競歩 決勝 14位 川瀬 53'48"84 調子の良さを感じさせる小林 尾上は昨年の雪辱を果たしたいところだ 1年生らしからぬ強気な走りを見せた内田 関東インカレ3日目の今日は、女子5000mで内田(食1・学法石川)が1年生ながら8位入賞と活躍する。さらに男子800mでは、尾上(工3・長崎北陽台)が予選と準決勝を突破し明日の決勝へ駒を進めた。 一方川瀬(生3・白鵬女子)は万全の状態ではない中、初の女子1万m競歩に挑んだ。序盤は2番手にポジションを取るが、周りのスピードが上がると徐々に付いていけなくなる。その後もペースを上げることができず、苦しいレースとなった。 男子400m障害には、横川(総2・浜松湖南)が2年連続で出場する。まず予選を組3着で通過すると、続く準決勝では予選で見つけた課題を修正し、8台目の時点で決勝が見える位置まできていた。しかし9台目で突然歩幅が合わなくなり、あと一歩のところで決勝進出を逃した。 男子200m予選では、1組の小林(済3・保善)がスムーズに加速すると余力を十分残したままゴール。準決勝進出を決めるとともに調子の良さをアピールした。明日は複数の試合が控えており、その結果に期待が高まる。また、2、4組では北村優(法4・作新学院)と小笹(法3・西京)もそれぞれ自己ベストを更新する力走を見せたが、準決勝には届かなかった。 尾上は、昨年表彰台を100分の1秒差で逃した雪辱を果たすべく男子800mに臨んだ。しかしその気負いからか、予選は思うようなレースができない。気持ちを切り替えて迎えた準決勝では、スローペースの展開で位置取りに手間取る。それでもラストスパートで周りを引き離し、実力通り決勝へ進んだ。 レベルの高さから予選を突破できる選手は少なかったが、関カレ最終日の明日は、200m、800m、5000m、ハーフマラソン、4×400mリレーなど決勝種目が集まっている。個人の走りだけではなくチームとしての得点にも注目だ。 ■コメント ・梶原監督 200mに関してはレベルが違った。小林は明日のレースで実力を出していければと思う。北村も小笹も自己ベストのタイムで、小笹はよく走れたという感覚はあるみたいだが、北村は前半がもう少し走れていればという点で悔しい思いをしてしまった。その悔しさを北村はマイルにつなげてほしい。ただ、こういう場で自己ベストを出せたということはそれなりに力がついてきている証拠だと思う。400m障害の横川は予選で向かい風の影響もあって前半の入りがうまく乗れなかった。準決勝ではそこを修正できていたが、前半に力が入ってしまっていた。今までにないスピードに乗れたので決勝も狙えると思ったが、ハードルが少し合わなくて残念だった。でも、確実に力はついてきているので今後に生かしてほしい。(明日については)小林に200mで決勝に出てもらって、上位を狙ってほしい。マイルメンバーについても順調なので、しっかりと勝負していきたい。 ・永井監督 まず競歩の川瀬は、脚の痛みがとれたのが1週間前ほどだったので出すか出さないか迷っていたが、本人の意思で出場した。練習ができていなくて上位入賞は難しいということはわかっていたが、歩き終わって痛みがないということで今後につながるレースにはなった。ただ本人も悔しいと言っていたのでその気持ちを次の大会につなげていってほしい。5000mの方は3人とも順調に調整できていたが、佐藤早が少し風邪気味で後半その部分で内田との差ができ入賞争いに加われなかった。本来なら2人入賞して、さらに平山ももう少し上位を目標としていたが、それぞれハイペースの中よく我慢して最後までレースを捨てずに走り切ってくれた。(先週は)1万mの二瓶については、冬はしっかり練習できたが春先に故障気味で、トラックシーズンに入ってから初めての大会がこの関東インカレだった。本人も不安はあったと思うが、よく我慢して二瓶らしい粘りのある良いレースをしてくれたかなと思う。二瓶のその走りが今日の5000mにつながってくれた気もする。 ・尾上(工3・長崎北陽台) 調子があまり良くない不安と、昨年決勝でギリギリ表彰台に登れなかったので、今年はという気負いもあって予選は危ないレースになってしまった。でも予選を終えて気持ちを切り替えられたので、準決勝は予選とは動きも変わったし決勝にもつながるかなと。(レースプランは)調子が良ければ自分でレースを作っても良かったがそういう状況ではなかったので、今日は周りに合わせてポジションを取った。準決勝は想像以上にスローだったので、スパートがかかるか不安だったが、結果的に最後まで押せたので良かった。今日は緊張して無駄な力を使ってしまっていたので、明日はリラックスして決勝に臨めるようにしたい。昨年100分の1秒差で逃したので、今年は表彰台に登ります。 ・川瀬(生3・白鵬女子) 今回のレースは4日前まで出場を悩んだが、自分が競歩をやっている姿をみんなに見てもらいたいと思っていたので出させてもらった。(競歩のトラックレースは)5000mは出場したことがあったが、1万mは初めて。この先も普段のレースと競歩を両立していきたい気持ちはあるが、まだ調子が上がってきていないので見通しは立っていない。(これからの目標は)杜の都と富士山駅伝を勝ち取りたいので駅伝に集中して、同時に冬に競歩の20kmにも再挑戦できればと思う。 ・小林(済3・保善) だいぶ楽に走れたので明日に余力を残すレースができた。予定よりも良かったので自分でも驚いている部分もあるが、準決勝ではタイムを気にせず勝負できると思う。(修正点は)前半もう少しいきたかったが、今日一本走って刺激が入ったので明日はもっと良い動きができると思う。調子は先週より良くて、疲労も抜けているので自分でも明日に期待している。(強い選手が多いが)周りも強いが、自分も今日のようなレースができれば間違いなく決勝に残れると思っているのであまり気にしていない。(明日に向けて)まずは決勝に残って決勝で勝負をしたい。マイルの方は全体の調子はまだまだだが、その中でどれくらいできるかだと思う。昨年度を上回る結果を出せるようしっかり走り切りたい。 ・内田(食1・学法石川) 今日はいつもと違って冷静にレースを迎えたので、大丈夫かなという気持ちがあった。少し緊張していたのだと思う。監督から関カレはタイムより順位だと言われて、自分もまだ5000mを数えるほどしか走っていなかったので、今日はタイムより順位を目標にしていた。失敗してもいいからとにかく前へという意識で走った。 (レースを振り返って)最後に負けてしまったのが悔しい。タイムは思っていたよりも出たのでそこはとても良かった。嬉しい部分もあったが、順位についてはまだあと2人抜けたのではないかと思うので、悔しい部分もある。タイム的にもここからがスタートラインだと思う。(今後に向けて)やはりラストが課題。大学に入ってから今日までの試合であまり納得のいくレースができていないので、もっと練習しなければと思う。16分を切るようになっていきたいので、さらに体力をつけて、後半のスピードがもっと伸びるようにしたい。また、初心を忘れず、油断せずに頑張りたい。 TEXT=野原成華 PHOTO=石田佳菜子、山本純平、青野佳奈 スポンサーサイト
コメント
ご質問ありがとうございます
HAKUSANーBOYS&GIRLS様
ご質問ありがとうございます。また、返信が遅れ、誠に申し訳ありません。 Twitterでの速報の件ですが、当編集部でも導入するか否か検討させていただきます。 貴重なご意見ありがとうございました。
連日の取材ご苦労様です。
私はtwitterで試合経過を見て居ますが、 かなりの大学のスポーツ新聞は、twitterでその競技が終了次第、 速報を入れてます。貴スポーツもそのようには出来ませんか? アイスホッケーも同様の事が言えます。 硬式野球は東都大学連盟が速報してくれるので、それで良いのですが・・・。 どうぞご健闘下さい。お願いします。 |
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